K小学校から繁華街である思案橋側に降りてきました。
川沿いをずっと歩いてくると、思わず懐かしい風景に出会ったのです。
この橋の向こうに「小島温泉」という名の銭湯があり、自宅に風呂のなかった頃はよく通ったものです。
でもふと気付いたのは、ここまで往復で25分はかかるだろうということ。
もっと言うと、行き(下り)は5分。帰りは20分。それも次の写真のごとく、階段を通って。
今なら絶句。だって、真夏だと、恐らく帰りは汗だくでしょう。
昔はみんな足腰が強く、体力もあったんですね。
その橋のたもとにこんな民家がまだ存在してました。私が物心ついた時から建っていたような気が
します。
更に川沿いに歩いて行くと、もう目の前は正覚寺下電停です。
そこに、まだありました。これも川沿いの、というより川に建っている民家が。
土台の柱組みに思わず目が釘付けになります。
ほんとんど木造ですね。一部鉄骨もありますが、恐らくここも私が物心ついた時からありますので
何度か修復されていると思いますけど、生活が根着いていますね。
空港建設や道路拡幅などで立ち退きを余儀なくされるケースがよくありますが、
やはり住み慣れた土地・家がその人にとっては一番なんですよね。
場所としては一等地ですから・・・。
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