きょう62回目の終戦記念日を迎えた。
昨日、古い本を整理していたところ、この本が出てきました。
「原子野の声」

恐らく、小学校6年生の8月9日に学校から配布された本だったと思う。
30数年ぶりに読み返してみました。
「上級生用」とは言うものの、開戦から終戦に至るまでの一部始終が、
恐らく現在の高校の教科書よりも詳しく書かれているのではないかと思われます。
当然、そのタイトル通り、原子爆弾についての記述がメインではありますが。
昔は原爆投下の日を登校日として、戦争というものを再認識していたと思います。
今はどうなんでしょう?
歌も覚えています。
「夏に咲く花、夾竹桃。戦争終えたその日から、若者達の願いに満ちて長崎(広島)の丘に燃えている。
空に太陽が輝く限り、告げよう世界に原爆反対を。」
私の叔父は終戦の年の4月24日、マレー沖で戦死しています。享年24歳でした。
もう私はその倍近くを生きてきました。
一年に一度でいいから平和への思いを見つめなおし、どうしたら平和で素晴らしい日本国を築いて
いけるのかを考えたいと思います。
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