「さるく 」は、もはや標準語の域に達した。
って、私は思っとります。
実は「さるく」 はうろうろするというニュアンスがあるように以前から感じてまして、
いわゆる、「浜ぶら」のごとく、ぶらぶらするのは
「さらく」じゃあないかなあ、と(長崎市役所の方、ごめんなさいw)。
そこで、この手の長崎弁にどういうのがあるのか。
「さるく」に似ているのが「そうつく」。
「さらく」と同義に使われるのが 「すねふる (脛振る)」じゃあなかろうか、と。
たとえば、待ち合わせ時間に遅れてきた友人に対して、
「どこばすねふって、さらいて来よっとか!」
って言いません?
多分、「すねふる」っていうのは、書いて字の如し、
すね(=足)があちこちに向く=>ぶらぶらする、という感じじゃないですかね?
なんて素敵な言葉でしょう。
きれいで、上品な長崎弁の代表格だと、私は思っています。
ちなみに、私の祖母は、上の表現を「どこで油売って来よっとか!」って
いうぐらいの意味で、叱り言葉として使ってましたね。
よく怒られましたw
[https://local.blogmura.com/nagasaki/ 長崎情報 -地域生活ブログ村] <= ポチッとして頂ければこのうえない喜びでございます
.
この記事へのコメントはありません。