#長崎県

素敵な長崎弁—「とぜんなか」

とぜんなか」  
(することがなくて退屈な様子)

雰囲気的には、ちょっと寂しいニュアンスがありますね。

たとえば、

「ルーク(愛犬の名前)、 今日は一人でお留守番やったけん、

とぜんなかったろう?」 

って感じですね。

ところで、この、「とぜんなか」 は

漢字で書くと、ほぼ間違いなく

「徒然なか」

でしょうね。

もちろん、あの吉田兼好が名著徒然草を読んだからこそ、です。

つれづれなるまゝに、日暮らし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を・・・・・」

意味は、ご存知のとおり

退屈で暇をもて余している時に、一日中(筆を執って)硯に向かって、

心に浮かんでくるとりとめのない事を・・・」。

これは、「徒然(つれづれ)」 ですが

音読みだと「とぜん」ですよね。

これって、結構自信あるんですけど・・・w。

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