#長崎県

小島の里—「白糸の滝周辺」

白糸の滝の周辺を散策してみました。
滝の反対側の崖に観音様が祀られています。

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洗凡観音(魚藍観音)と言うそうです。
見えにくいですが、下の岩には「洗凡」と刻まれています。
岩永氏の著書によれば
「江戸時代、近くに白糸の滝があることから、ここは道場(霊場)だったと考えられ、
ここで滝に打たれ煩悩を洗う所だったのでしょう。坐像の魚藍観音様が右手に持った籠には、魚が入っています。・・・「洗凡」の字体は徐雨亭(南宗画の名人、支那人)の書による」とのこと。

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滝横の民家を反対方向から見ました。
大正時代、ここに旧吉田牧場があり、これは当時の、旧吉田牧場の建物だそうです。
なるほど、小屋根を持つ現在に見ない建物ですね。
これと同じ形式の屋根は、小島川沿いに今も点在しています。
愛宕橋横の民家もそうでしたね。

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これは、現在の品川耳鼻科ですが、これは元々、新吉田牧場の本宅だったそうです。
昭和初期になって、この辺りから国道をはさんだ、愛宕バス亭下一帯すべてが新牧場だったそうです。
今日では、想像つかないです。
道はここで行き止まりだったんですね。

滝の更に崖側に上って行くと、
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聖観音がありました。
2mほどの立派な観音様です。やはり、この辺は霊験新たかな場所だったんですね。
崖に沿うように祠が建っていますが、この急勾配からも、それが窺えます。
でも、今はこの上にまで民家が。そう、この上は旧道なんです。

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この下に昭和初期の別荘らしき建物がありました。ここから見る景色のなんといいこと。
ん?この崖石の積み方は記憶にありますね。

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記憶を辿り、旧道まで上がっていくと・・・ありました。
これは岩永氏によると鉄平石の石垣というそうです。

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ふう~、それにしても坂道ばかりでしんどい。
白糸公園に戻り、猫と一緒に昼食です。

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もう一度、白糸の滝横を抜けて、国道に出る途中、
お稲荷さまが祀ってありました。
岩永氏の著書によれば、
銅座町の薩摩屋敷に勤めた薩摩藩 平田豊春がこの近くに住んでいたので勧請したと言われています。
薩摩藩とお稲荷さんの係わりは、薩摩藩朝鮮出兵の際に、武器で争うのを心良しとせず、狐火で朝鮮兵を追い払い大勝したので、以降、稲荷様を信仰するようになった」とか。

今も香花は絶えていませんでしたが、隣の山川家の奥様が縁あって、お守りしているとのこと。
こういう、神仏の社は、もう個人の功徳でしか守られないのでしょうね。

次回へつづく・・・。
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