拙宅の庭は、ちょっと寒いのか、
先日日曜日にようやく春らしい芽吹きが見られました。


ヒメシャラの若芽がほころびかけてます。 イロハモミジも芽吹きましたね。
でも、この時期、我が家では、みんなが心待ちにしているものがあります。
それが、これ!

そう、「たらの芽」です。
しかし、この木は、春以外は邪魔者扱い。
なぜかと言えば、元々観賞用でもない野山の木であり、別に花はきれいではないし、葉っぱも見てくれが悪い。
秋に葉が落ちてからというもの、その幹に生えているトゲトゲが鋭くて
うっかりすると怪我することもあります。
この木は、その若芽がおいしくて、捕食者に狙われることを知っているのでしょうね。
だからこそ、鋭いトゲで、身を守っているのかも知れません。
でも、
そんな嫌われ者も、この時期だけは主役!
我が家では、てんぷらの用意を整え、油の温度を最適にした後、
庭から摘んできて、その摘みたてを家族でいただくのです。
「山菜の王者」とも呼ばれる「たらの芽」は、
その味・香りともに最高!
スーパーで売ってるヤツと比べると、まったく別の食べ物です。


日曜の夕飯に、今年第一号をいただきました。
まだまだ、開ききってない芽がいくつも控えていて、
これから当分の間は、楽しめますよw
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