
今日は5月5日。そう、子供の日である。
子供の日といえば、鯉のぼり。
中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえ、
竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるように、
我が子も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの気持を込めたものです。
この鯉のぼり。実は、長崎と他の地方では微妙な違いがあるのです。


左が長崎版。 右は家の近所で撮ったもの。
どこが違うかというと、長崎版は竹笹まるごと一本に吹流し以下、鯉を結わえ、
上げる時は、この竹笹そのものをロープで引き上げるのです。
ロープそのものに鯉を結びつける一般的なものと、趣がかなり異なりますね。
気のせいか、長崎方式の方が、鯉も気持ち良さそうだと思いませんか?
私は、いつの日か長崎方式で、福岡の地に鯉のぼりを上げようと思いつつ、
もう子供たちは、かつての元服の年齢を越えてしまいました。
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