ついに見つけた・・・。
昆虫採集に夢中だった少年期の私が、捕まえた虫の中で唯一、標本にできなかった昆虫。
その宝石のような美しさに、当時小学校4年生ぐらいだった私は思わず見とれてしまい、
幼心にも、「これはもって帰ったらダメだ」と直感。
もう二度と会えないと思っていた矢先、偶然にも見つけてしまった。
とくとご覧あれ。
透明な笠が、「陣笠」に似ていることからついた名前。
金色のX字を思わせる紋(セモンの由来)。
このイルミネーションのような模様は、なんのために必要なのでしょう。
実は、少年期に出会ったのは、このタイプではなく、普通のジンガサハムシでした。
こんなに派手な装飾はなく、透明の笠に金色のみの体をもつシンプルな彩りでしたが、
私の脳裏には、未だに燦然と輝いています。
体長わずか5ミリの生きた宝石。
これを、見つけるまでは、まだまだ昆虫撮影はやめられません。
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