#福岡県

博多手一本

博多では、博多手一本と呼ばれる独自の手締めが行われるのをご存知だろうか。

博多祇園山笠で行われるほか、福岡証券取引所大発会大納会、公私の式典、商談の成立などで行われる。
手一本には、後日異議を唱えないという含意がある。(出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』)

たいていの場合、「博多祝いうた(通称:「祝いめでた」)」とセットになっているものである。
博多の結婚式では、まさに最後の締めくくりに行なわれるので
出席された方は、よくご存知でしょう。

やり方はこうです。

「よー」 シャン シャン
「まひとつしょ」 シャン シャン
「祝うて三度」 シャシャン シャン

「まひとつしょ」は「もひとつ」、「祝うて三度」は「よーてさんど」あるいは「よてさん」とも発音する。

 実際に見てみましょう。

まあ、こんな映像があること自体笑ってしまいますが、慣れると結構いいものです。

普通、一本締めというと、
「いよー、シャシャシャン・・・」とやりますが、これは「江戸型」というそうです。

(ならば、と大坂型を調べると、これが博多手一本の原型とも言うべきものでした)

最近は、プロ野球キャンプの締めに行なわれる「いよー、ポン!」というのが流行ってますが、

あれは、正確には「一丁締め」というそうです。

別名、「関東一本締め」と呼ぶことから、普通の「一本締め」と誤解している方がいますね。
「江戸型」の正式なやり方は

まず、「いよ~」から始まります。これは「祝おう」が転じたものなので必ず言わなければなりません。

そして「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」

これを3回繰り返せば、3本締め。1回で一本締めというわけです。

ここまでは、ウィキペディアにも書いてありますね。
ところで、

日本人は、お祝い事・縁起物は奇数を好みます。たとえば、結婚式の三々九度。

ところが、江戸型の一本締めは全部で10回、手を叩きます。

これは、なぜでしょう。
以前、ものの本で読んだのですが、

「シャシャシャン」が3度(三が三つ)で、「九」

最後の「シャン」が入って、「九」に点を加えることで「丸」
そう、「すべて丸く納まる」という意味なのです。

へえ~。
.

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