先日、散歩の際に奇妙な鳴き声の鳥に出くわした。
慌てて、300mmのズームを装着し、ファインダーを覗くと「百舌(モズ)」でした。
モズは、いろんな鳥の鳴き声を真似て鳴くので、舌が百枚もあるという意味で
漢字(和名)で「百舌」と呼ぶようになったとの説があります。
ですから、鳴き声だけでは特定が難しいのですが、
その独特の口ばしの形状と頭の形から、なんとなく判別できる鳥です。
「百舌」と言えば、
早贄(はやにえ;捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為)が有名ですが、
早贄(はやにえ;捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為)が有名ですが、
これも、本当の目的はよくわかっていないということです。
よく言われるのは、モズは積雪量を本能的に察知していて、
早贄の位置(高さ)は、雪に埋もれない場所(高さ)にすると言われますが、
これも本当かどうかは謎らしいです。
そういえば、カマキリの卵の産卵位置についても同じことを聞いたことがあります。
まあ、なんにしても、謎は謎のままの方が
夢がありますよね。
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