先日、散歩中、
カミさんとルークがある場所で道を反れて行きそうになったので、
思わず、
「その辺は、アリジゴクの おっとこ やっけん、巣ば壊さんごと」
(いるところ、おるところ)
と言った。
別に大層な方言でもない(九州ではほぼ全域で使う?)のであるが、
この、思わず口を突いて出た「おっとこ」という言葉から、
むか~し小学生の頃、盛んに言っていた洒落言葉を思い出した。
「そこは、男のおっとこぞ、女はおんな!」
(そこは、男性がいるところです、女性がいてはいけません)
つまらない洒落と言うなかれ。
これを言って遊んでいた場所や相手まで、くっきりと目に浮かんでくるのである。
故郷を離れ過ぎたかなあ。
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