今日は、みなさんよくご存知のラミーカミキリの紹介!
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子供の頃から、よくペンペン草の上にとまっているのを目にしたことがあるカミキリです。
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非常に良く目立つ色合いで、およそ在来種らしからぬ風貌ですが、
調べてみると、やはり外来種でした。
江戸時代後期に、中国から長崎を通じてやってきたとの諸説が入り乱れています。
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名前の由来は、「ラミー」(苧麻)に寄生することからこの名がついたとされています。
いわゆる、麻製品のもとになる「カラムシ」という木のことですね。
これは、中国での栽培が世界的に有名なことから、
中国からの渡来説が有力だと、私は思います。
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このカミキリは、地球温暖化で種の生存が危ぶまれている虫たちとは違って、
今現在でも、その生息域を拡大しているそうです。
逞しい、生命力の持ち主、ラミーカミキリをよろしくです!
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