なかなか梅雨が明けないどころか、記録ずくめの大雨が降り、
いろんなところで災害が発生しておりますが・・・
気分だけでも、梅雨明け後の盛夏を楽しみたいですね。
ということで、今日はニイニイゼミのご紹介。
ところで近頃は、このニイニイゼミが減少してきているとか。
実は、これにも地球温暖化が関係しているのです。
抜け殻を見るとわかるのですが、このセミは比較的湿っぽい柔らかい土がないと幼虫がうまく成長しません。
ところが温暖化で、乾いた土地が増えてきているのです。
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よって最近では、こういう川べりの土地に多く見かけるようになりました。(写真はアガパンサス)
よくとまっているのは桜の木などです。
ん? なぜ桜の木かって?
それは次の写真を見ればわかります。
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そう、保護色なんです。
鳴き声も、体の色も地味なセミですが、
なんとか、種が存続するように応援してあげてくださいね。
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