Vol.1からの続き。
食事のあと、後片付けもそこそこに、現状、takeppeが持ちうる限りの防寒対策を施し、
シュラフにもぐり込んだものの、あまりの寒さに、夜中、何度も目が覚めました。
シュラフにもぐり込んだものの、あまりの寒さに、夜中、何度も目が覚めました。
ウワサによると、気温は2℃だったとか・・・(T_T)
それだけならまだしも、隣のテントのおじさんも相当寒かったらしく、夜中に突然大きな声で
「うう~~、寒ッ!」を連発(-.-)
テントって、小さな声でも結構響くんですよね~w
昼間は、いいおじさんだったんだけどな~
それだけならまだしも、隣のテントのおじさんも相当寒かったらしく、夜中に突然大きな声で
「うう~~、寒ッ!」を連発(-.-)
テントって、小さな声でも結構響くんですよね~w
昼間は、いいおじさんだったんだけどな~
んで、
11時頃、トイレに起きたとき、ふと頭上を見上げると・・・・
そこには、満天の星。
いやいや、満天という言葉の意味がよ~くわかる。
それぐらい、すごかった!
(三脚もって行かなかったから撮影はできませんでした(涙))
11時頃、トイレに起きたとき、ふと頭上を見上げると・・・・
そこには、満天の星。
いやいや、満天という言葉の意味がよ~くわかる。
それぐらい、すごかった!
(三脚もって行かなかったから撮影はできませんでした(涙))
んで、それからはなぜかさっきまでの寒さがウソのように眠りに落ち、
しばらくして、こんなイイ夢みていいのかしらん、というような幸せな夢の途中で、パッと目が覚めた!
しばらくして、こんなイイ夢みていいのかしらん、というような幸せな夢の途中で、パッと目が覚めた!
もう!
っと、半ば怒りながら時計を見ると、アラームをセットした2:45に及ばないこと6分。
そろそろとシュラフから抜け出し、トイレを済ませ、あらかじめ準備していた装備を身に着け、
3:30に大船山にとりつきました。
っと、半ば怒りながら時計を見ると、アラームをセットした2:45に及ばないこと6分。
そろそろとシュラフから抜け出し、トイレを済ませ、あらかじめ準備していた装備を身に着け、
3:30に大船山にとりつきました。
星空は相変わらずの瞬きを届けてくれてはいるものの、
これから向かう大船山の上空には、なにやら厚い雲がかすかに見えてる(+o+)
これから向かう大船山の上空には、なにやら厚い雲がかすかに見えてる(+o+)
一瞬、怯みましたが、ここまできて登らないわけにはいきません!
意を決して、暗い登山道を歩き始めました。
意を決して、暗い登山道を歩き始めました。
予定してたよりも早く出発できたので、スピードはゆっくり、ゆっくり。
次第に快調なペースに変わるころ、周囲の空気も冷たく、かつガスまじりのそれに変わってきます。
次第に快調なペースに変わるころ、周囲の空気も冷たく、かつガスまじりのそれに変わってきます。
ガス煙る「段原」で、先行する二人組に追いつき、挨拶を交わし大船の山頂を目指すため呼吸を整えます。
ここからは、時間調整のため、さらに遅いペースで進み、
大船山の頂上に着いたのは5:15。
この時点で、山頂には私も含め、7人が陣取りました。
ここからは、時間調整のため、さらに遅いペースで進み、
大船山の頂上に着いたのは5:15。
この時点で、山頂には私も含め、7人が陣取りました。
日の出を待つ間、月さえもその姿を現すことなく、皆があきらめかけたその時。
次第に強まった風の影響でガスがびゅんびゅん流れだし、
次第に強まった風の影響でガスがびゅんびゅん流れだし、

東の空の、低く厚い雲の上から陽光が漏れ出します。
でも、これからなかなか明るくなりません。
でも、これからなかなか明るくなりません。

西側の中岳方面をみると、ガスの流れがすごい!(@_@)

東の空はこんな感じで、周りの皆も意気消沈。

仕方なく、もう一度西側の「段原」方面を撮影していると、後ろで皆の歓声があがったので振り返ると、

そこには真っ赤な朝焼けがっ!
(大きくして見てね!)
(大きくして見てね!)

由布岳のまわりに雲海も広がっています。

朝焼けの紅い色が徐々に広がり始め・・・

いよいよ日の出です!

陽光が雲海を照らし、なんともいえない色をつくりあげてます。

しかし、
それも長くは続かず、あっという間にまたまたガスに覆われてしまいました。
それも長くは続かず、あっという間にまたまたガスに覆われてしまいました。
でも、
まわりの皆は納得顔。
この時点で、山頂には10人以上いたのではないでしょうか。
まわりの皆は納得顔。
この時点で、山頂には10人以上いたのではないでしょうか。
その誰もが口ぐちに「よかったね~」と喜びの声を発していたその時!

またもやガスが晴れてゆきます。

これは、もしかすると・・・
そう、この日最大の見せ場がやってきたのです!
ご覧ください!
(大きくして見てね!)



この写真を撮ったあと、ふとファインダーから目を離し、肉眼でこの朝焼けを捉えた瞬間、
思わず、涙が溢れてきました。
まわりも感動の渦、渦、渦!!!
思わず、涙が溢れてきました。
まわりも感動の渦、渦、渦!!!
写真では、この程度しか表現できず、実物の半分もその感動をお伝えできませんが、本当にすごかった!
帰宅したのち、この日、この光景を目にした朝駆けのベテランたちでさえ、この日はスゴかったと
各々のHPで語っています。
帰宅したのち、この日、この光景を目にした朝駆けのベテランたちでさえ、この日はスゴかったと
各々のHPで語っています。
おそらく、この光景は、東になんの遮るものがない、大船山からが最高の眺望だったと思います。
その後、しばらくの間、
感動で放心状態でしたので、気づいた時にはもうまわりは明るくなってましたw
感動で放心状態でしたので、気づいた時にはもうまわりは明るくなってましたw

急いでまわりの写真を撮りまくり、

証拠写真も撮って、

もう一度、東を振り向くと、

これでした!
もう何も思い残すことはなく、意気揚々と下山。

テン場に戻って、あったかいキャラメルマキアートを飲み干す頃には、

飛び切りの青空!

下山前の腹ごしらえに、パスタを茹でて、いただきました!
このあと、まだまだ続く余韻の中、来た道を辿り下山。
いつものように、「きづな」のご主人に撮影報告をして、温泉で疲れを癒しましたとさ。
メデタシ、メデタシ^^
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