アウトドア

Sea to Summit —「六甲最高峰から有馬温泉へ」

今春の転勤以外を含めると大阪(正確には兵庫県の方が長いですが(^^ゞ)に通算6年近く住んでますが、
これまで一度も有馬温泉には行ったことがありません。

有馬温泉と言えば、私が述べるまでもなく「関西の奥座敷」と呼ばれ、日本三古湯のひとつであり、
かの太閤秀吉も愛した温泉として有名であります(*^^)v

それならば、行かねばなるまいとかねてから思っていたところ、
こちらでの週末で久しぶりに晴天に恵まれた今日、六甲に雲もかかっていないことから、
ぷら~っと行ってきました(*^。^*)

芦屋浜近くの住まいを出たのが、朝のちょうど6:00。

もちろん、歩いての出発です(^_-)-☆
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阪神高速をくぐり、阪神神戸線を越え、JRを超え、そしてちょうど30分後に着いたのがココ。

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阪急の芦屋川駅から川沿いにしばらく上がって行くと、似たような道が続く住宅街に入りますが
今日は週末ということで、先行者が沢山!
迷うことなく、進むことができます。
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こういう雰囲気の道になってくると、さあ登るぞ!という気になってきます。
この辺りでは、素晴らしくペースの速いおばちゃんや、下りてくるじいちゃんたちが
沢山行き交ってます。

まずは、高座の滝とロックガーデンを目指します!

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滝の入り口です!

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ここが「高座の滝」。
さきほどの、おじちゃん、おばちゃんたちはここでゆっくり涼んだ後引き返しているようです。

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この滝の横には「藤木久三」のレリーフがあります。

この方は、日本登山界に初めてロッククライミングを紹介した人で、この「芦屋ロックガーデン」の
名付け親でもあるそうです。

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んで、すぐにこういう雰囲気の登りに差し掛かります。
ここからは、その名の通り岩、岩、岩の連続で、手足を使いながら登る、
今回の工程で一番きついところでした(^^ゞ

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ここからの眺めは素晴らしく、今歩いてきた街並みがはっきり見えます。

あの、浜のあたりから歩いてきたんですよ(*^^)v

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次に目指す「風吹岩」に到着。

なぜか猫が沢山(@_@)
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ここからの眺めも最高です。
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出発してから、ちょうど90分経ってました。

次に目指す「雨ケ峠」までは50分ぐらいの道のりなので、
ここで3分だけ休憩して先を急ぎます。

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ちょうどこの辺りですれ違った登山客の男性から、「すぐそこにイノシシが出てるから気をつけて!」
と言われました。

注意しろって言ったって、ねえ(-_-;

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まあ、なんとかイノシシには遭遇せず、「六甲カントリー」を横に見ながらのぼっていきます。

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「雨ケ峠」に着いたのが8:16。

ここからは「七曲り」といういわゆる急峻な山道!って感じの道が九十九折に続き、
沢をなんどか横切ります。

これまでの道があまり高低差の少ない道だったので、この辺りの勾配に、わざと太ももへの
負荷をかけながら登って行くと、なんとなく充実感が・・・(*^^)v

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久しぶりのトンボ撮り^^

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そして一気に頂上へ!

9:20頃、六甲最高峰へ到着です!

六甲山というのは、辺り一帯の行楽地も含めた総称なので、あえてココは「最高峰」と名付けたそうです。
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天気も良くて、湿度も低く、快適な山行です!

ここで、持ってきたクリームパンを一個食べながら休憩。

これから、「有馬温泉」まで1時間ちょっとの道のり。

と言っても、ほとんど下りなので楽勝でしょう(*^^)v
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ここからは「魚屋道(ととやみち)」を歩きます。

この道は、有馬の湯へ江戸初期から、名前が示す通り六甲山を越えて深江浜の取れたての魚介類を
運んだルートだそうです。

ん?
ということは、今日takeppeが歩いてきた道はまさにその通りの工程?
私は魚屋さん?w

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しかし、この道はよかった!

如何にも昔の街道の雰囲気が満々ていて、古に思いを馳せることができました(^_-)-☆
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んで、温泉街に着いたのが10:50。
住まいから五時間足らずでの到着です(^_-)-☆

さあ、これからはお楽しみタイム!

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近くの食事処でかつ丼を平らげたあとは、「金の湯」で山行の汗を流しましょう!

「金の湯」というのは、「金泉」という赤い湯。
ちなみに「銀の湯」というのもあって、こちらは無色透明。

どちらにするか迷ったのですが、
食事処ですすめられた「金」の方にしました(*^^)v

温泉街で一時間ほどゆっくりした後の帰りはバス。

さすがに、温泉に入った後まで歩く気にはなれませんねえw

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帰りのバスには乗ってるのはみな登山客。

結構、こういうルートで登山を楽しんでいる方は多いようです!

今回もいい山行になりました!

やっぱり、登山のあとは温泉やね!(^_-)-☆

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