7月からの難問続きの日々が続く中、
これまではずっと楽しいイベントが目白押しだったため、さほどストレスも溜め込まずに来てましたが、
そろそろ、そのイベントも種切れ(T_T)
その上、今週末は帰省しない週なので手持無沙汰は明白・・・
ということで、久しぶりに関西の山歩きでもしようかと、
大台ケ原の東大台でも散策しようかと、
思い立った金曜日の夜、電車とバスの時刻を確認し、
山の準備品を手当たり次第にザックに詰め込み、翌朝6時の阪神電車に飛び乗りました(^_-)-☆
そこから更に奈良交通バスに揺られること約2時間!
合計5時間かけて、大台ケ原バス停に到着したのは午前11時前でした・・・(-_-;アーシンド
たっぷり寝すぎて、身体が重い中、
あまりの広い駐車場とそのクルマの数に嫌な予感を覚えながら登山口を探すも、
どこにどう行けばいいのかさっぱりわからず(-.-)
きれいな案内板があった!
と思って駆けつけると、それはトイレと休憩所の表示のみ。
おいおい、ここは登山客のための駐車場じゃないんかい!(-_-メ)
人に聞きまくってやっと辿り着きました(-_-;モーチョットカンガエロヨナー
も~ちょっとマシな看板にしない?
クマの看板の方が大きいんです。
いくらツキノワグマがいるからって、こんな俗化されたハイキングコースに出るか!アホ!
と、
散策する前からヒートアップするtakeppeでしたが、
せっかくの山歩きなので気を静めて歩き出しました(^^ゞ
ほとんど平らなハイキングコースなので、小走りぐらいのスピードで通り抜けたのですが、
それでも木々の根元に鉄製のネットが巻いてあるのがわかります。
そう、
鹿の食害から木々を守っているんですね。
前方に大台ケ原最高峰の日出ケ岳が見えてきます。
最後の急な木階段を登ると頂上です。
ここまで、ずっとなんらかの舗装がなされている道ばかり。
なんか山に来た気がしませんね(^_^;
とりついてから30分かからずに山頂到着。
展望台の上下周囲、どこを見回しても山頂碑がありません。
あるのは、自然保護の注意書のみ。
やっと、三角点を発見しました。
しかし、なあ・・・(-_-;
しかし、ここからの展望は素晴らしかったです!
こちらは東側の「熊野灘」。
こちらは西側。
そしてさらに、好天の時には「富士山」も見えるらしいのですが、
この日は・・・
私の目には見えませんでした!
さて、きれいな景色を眺めたあと、どうしようかとしばし思案。
というのも、
今回は急な思いつきだったので、ほとんど下調べもしないままに来てしまい、
本来なら、手つかずの原生林がのこされている「西大台」に行きたかったのですが、
そこは、事前申請が必要なほど、厳重に管理されている場所。
残念ながら、今回は行けません。
それともうひとつ、
今回、ほんの30分ぐらいの工程の中ですでに、駐車場での悪い予感が的中。
あまりの人の多さとマナーの悪さに辟易としていたtakeppeは、
とてもやないけど、この東大台を散策する気になれなかったのです(-.-)
そこで、
人の少ない、「大杉谷」の方に下ってみることにしました。
まったくの反対方向ではありますが、
次回来るときには、そちらの谷近くにある山小屋と「堂倉滝」までを巡る一泊二日の
山旅にしたいと思い、その下見も兼ねての思いつきです(^_-)-☆
案の定、
人も少なく、自然の山道で、これぞ!という雰囲気を楽しみました。
帰りのバスの最終が15:30なので、それに間に合うところまで下って、
そのまま、下ってきた急坂を登りかえしましたw
帰りは、正木ケ原などを通っての平坦な道となります。
しょ~もないハイキング客は無視、無視(^^ゞ
多分、
東大台のみを散策しただけでは、とても「百名山」のひとつとは思えないでしょうが、
大杉谷や西大台を巡る工程を満喫すれば、きっと素晴らしい山行になるんだろうなあ、
というのが今回の感想。
つくづく、山行は時間をかけて計画しないとダメだなあ、
と反省の旅になりました(*^。^*)
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