#その他趣味

ゼフィルスとの出逢い 2015

今年も行ってきました、ゼフィルス撮影!

関東にあるこの自然公園で、25種のうちの6種がみられることを知り、
初めて訪れたのが昨年のこの時期。
詳しくは過去記事、「ゼフィルスとの出逢い」を見てくださいね(^_-)-☆

ここで、ゼフィルスを知らない方に再々度説明!
ゼフィルスとは、蝶の愛好家の間で呼ばれているシジミチョウの総称。

年に一度だけ、梅雨の時期にあらわれる樹上性のシジミチョウの仲間(ミドリシジミ族)で、
日本には25種が生息し、
そのメタリックに輝く翅の色から、愛好家垂涎の的となっているチョウのことなのです。

今週末の5/28(金)に東京出張を利用し、当日仕事を終えるとそのまま現地へ移動。
今回、金曜日は生憎の小雨模様だったので、散策は不可能。

でも、滞在先のホテルでゆっくりできたので日ごろの疲れを抜くことができ、
翌日の本番に鋭気を養うことができました(*^^)v

土曜日当日は天気予報通り、朝から快晴!
始発のバスに乗り込み、勇躍撮影開始!
といきたいところ、当地近くのバス停の二か所手前で降りてしまい、
早朝から30分のジョギング!と相成りました(-_-;

昨年、現地で偶然出逢い、お世話になった「とっとこ」さんに教えてもらったポイントを目指し・・・と、

その道中で、
ゼフィルスではないものの、同じシジミ蝶の仲間たちを発見!

イメージ 1

ウラギンシジミ

イメージ 2

ルリシジミ

イメージ 3

ルリシジミ♂の開翅。

きれいですね~

イメージ 4

これは一瞬、
ゼフィルスのひとつ、ウラゴマダラシジミかと思いましたが、
写真でじっくり見てみると、ルリシジミの♀でした(T_T)

ウラゴマダラシジミは前回撮影できなかったので今回の目的の最重要種だったので
撮ったときは嬉しかったんですけどね~(^^ゞ

気を取り直して最初のポイントに到着すると・・・

イメージ 5  

誰もいないその場所で、前回、その姿すら確認できなかったミズイロオナガシジミを発見!

幸先の良いスタートです!(*^^)v

イメージ 6

私にとっては目標の一種だったので、小躍りせんばかりに喜んだのですが、
この日はどこにいってもミズイロがいて、最後には有難味がなくなってしまったのはご愛嬌でしたw

この直後、
昨年、ミドリシジミの羽化場所を教えて頂いた方と再会。
本日の目撃情報を教えて頂き、クリの木のある場所へ行ってみると・・・

イメージ 7

アカシジミ発見!

イメージ 8

これも昨年、姿は見えど撮影できなかった、今回の目的のひとつ(^_-)-☆

イメージ 9

先行されてた方と、またまた情報交換しながらの楽しい撮影!

イメージ 10

これで目標の四種類のうち半分をゲット!

次の場所への足取りも軽く、いやあ、愉しいなあ(*^。^*)

イメージ 11

クヌギ林で見かけたミドリシジミ? ん?

ちょっと白っぽいけど、これってオオミドリシジミじゃ?

イメージ 12

やはり、オオミドリシジミですね!

かなり高い所にとまってたので、この大きさが限界でしたが初めて見るオオミドリ!
感激です!(^^♪

イメージ 13

そして前回、感動の出逢いだったミドリシジミ

ここで、前回お世話になったとっとこさんとも再会!
先方も覚えてて頂いた上に、私の拙い当ブログも見て頂いてるとのこと(@_@)
二重の感動となりました(^^♪

イメージ 14

今年はヤマボウシの花に夢中なミドリシジミにも、級友に逢えたような気分でしたよ(*^。^*)

そして最後!

イメージ 15

ルリシジミかウラゴマダラシジミか?
と飛び立つ小さなシジミチョウのあとを、大の大人が追いかけるの図(^o^)

なかなかいいでしょ?

イメージ 16

その後、遂に撮影に成功したウラゴマダラシジミです!

イメージ 17

今回二回目の遠征で、この場所の6種類のゼフィルス全部を撮影することができました!

ただ、
残念だったのは、開翅がみられなかったこと。
あのミドリシジミのコバルトブルーともブリリアントグリーンとも言えぬ表翅を
撮影するのは、やはりゼフィルス撮影の最大の醍醐味ですからね(^_-)-☆

もうひとつは、やはり出張に引っかけた遠征なので使用機材が限られること。
本当は広角レンズで、この里山の情景共々撮影したいのだけれど、これはどうにもならず・・・(T_T)

でも、間違いなく言えることは、
普段住んでいる会社の寮での、
同じ会社の人間とは思えぬぐらいの無味乾燥さと比べて、
ここの皆さんの人間味溢れるあたたかさ。

たった二回の遠征で成し遂げられたのは、
一回平均5時間ほどの散策に必要な体力はもちろんですがw

名前すら知らない人たちと、こうやって触れ合い、
お互いの持ってる情報を惜しみなく提供し合い、より良い撮影のためにみんなで協力する、
この人間本来のあたたかさなしでは不可能だったと思います。

そして、
これがあるから、
知らない土地で撮影することに、なんのためらいもなく臨めるんです。

さあ、
また来年のホテルの予約でもして、撮影機材の運搬方法でも検討するかな(^_-)-☆

みなさん、ありがとうございました<m(__)m>

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