takeppe家といえば、ルーク。
我が家の代名詞であり、
三男坊でもあるルークが昨日、
天に召されました。

思えば、我が家にやってきたこと自体が奇跡だったルーク。
14年前、
大の動物好きのカミさんが、
どうしてもワンコを飼いたいと言いだした時、
家族会議の結果、
やっぱり現状では飼うのは無理だよ、との結論。
仕方なく、
カミさん最後のわがままで
ペットショップの散歩サービスを見つけ、
ショップで散歩のまねごとをしていた
その折も折、
会社の後輩から一本のTEL。
「takeppeさん、コーギーの子供が沢山産まれたので、もらってくれませんか」

それからの我が家は、
すべてが君をを中心にまわり出したんだよ。
私が30代になった頃から止めていた山登りを再開したのも、
虫の写真を撮り始めたのも、
み~~んな君との散歩のおかげ。

フリスビーの大会に出場したのも、
いい想い出。
ビギナークラス初出場で、
参加15頭のうち7位に入ったのは勲章ものだね。
いつものルル山での練習も、
周りのみんなからは羨望の的。
パパもママも鼻高々だったよ。

くじゅうに家族みんなで登ったのも、
いい想い出。
いつもtakeppeの横をニコニコ顔で歩く君は、
カミさんのことを始終気にかけ、
遅れ始めると「ガンバレ!」と言わんばかりに
カミさんに駆け寄り、
励ましてたね。

君の外面の良さも天下一品!
家では、takeppe以外の家人には
威張ってばかりの内弁慶(*^。^*)
男や小さな子供は大嫌いなくせに
若い女性が相手だと、
途端にデレデレ顔w

そんな君も変性性脊髄症という病魔に蝕まれてからは
思うように遊ぶことはできなかったけど、
その代わり、
大好きなママから、
いっぱい、
いっぱい
愛してもらったよね。
うれしかったよね。

亡くなる前日、
君は、
いつも通り、いや、
いつも以上に沢山のゴハンとオヤツを食べたんだよね。
いつもどおりの立派なウンチもして、
ぐっすり眠ったんだよね。
翌朝、亡くなる当日も、
いつもどおりに起きて、
ただ、
いつもと違ったのは、
いつも1回のチューを
3回もしたんだってね。
そして、
ママを見送ったあと、
誰にも気づかれないように、
そっと眠るように逝ってしまったんだね。
みんなに
心配かけないように、
一生懸命がんばってたんだね。

6歳の時に、
一週間生死の境をさまよった時のことを思いだしてたのかい?
もう、
心配はかけられないとおもったのかい?
そんなことないよ。
もっと心配したかったよ。
もっと心配させてほしかったよ。

ありがとう。
本当にありがとう。
君の人生は楽しかったかな。
幸せだったかな。

少なくとも、
僕ら家族全員は、
君と出会ったその日から今日まで、
間違いなく、
幸せだったよ。
ありがとう。
本当に
ありがとう
ルーク。

2017年11月22日 午前11:30逝去
ルーク 享年14歳
亡くなった日まで覚えやすい様にしてくれたんだね。
いい夫婦でいなさいよ、ってね。
さいごに
もう一回言わせて。
ありがとう
ルーク。
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