#滋賀県

湖都から古都へ 水の路 「琵琶湖疏水」 をゆく

大阪に赴任以来、ずっと気になっていた「琵琶湖疏水」。

その昔、

明治維新による東京遷都のため沈みきった京都に活力を呼び戻すため

実施された一大事業。

1890年、

琵琶湖の水を京都市へとひくために造られた水路を

通称「琵琶湖疏水」と呼びます。

このうち、

第1疎水と呼ばれる運河は、

滋賀県大津市三保ヶ崎で取水し,

長等( ながら)山をトンネルで抜け,

山科盆地北部の山麓を通り,

日ノ岡を再びトンネルでくぐって京都市東山区蹴上(けあげ)に出るもの。
現代のような重機もない時代に手作業でおこなった一大事業の足跡を、

琵琶湖に面する「大津港」から、

白川の分岐点となる京都 「三条駅」までの全長ほぼ15km弱を踏破することで

先達の偉業、

そのすべてが近代産業遺産と呼べる「琵琶湖疏水」を写真におさめて

参りました(^_-)-☆

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早朝より、京阪電車を乗り継いで、

京津線の終点「浜大津」駅に到着したのが8時すぎ。

腹ごしらえをして8:20に出発です!

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隣駅である「三井寺」駅方面に向かって歩くと、

まず見えてくるのが疏水取水口。

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そこから間もなく、「大津閘門」が現れます。

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どうして、こう

明治以降の近代産業遺産は、美しいのでしょうね(*^^)v

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ここからまっすぐと伸びる開水路を辿って行くと、
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この第一トンネルから入り口からトンネルの中を水が流れます(^^♪

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途中いろんな神社仏閣を巡りながら、
(写真は長等神社の楼門)

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「小関越」といわれる峠道を登ります。

まあ、

アルプスの山登りに比べればなんてない峠ですが、

この山間部をトンネル掘って・・・なんて想像もできません。

昔の工夫の力ってすごいものです。

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そして、第一トンネル第一竪坑が見えてきます。

「第1トンネルは、当時日本最長2436mのトンネルとして計画されたため、
 多くの人々がその完成を疑った。しかし、山の東西両側から横穴を掘る
 方式に加え、山の上から垂直に穴を掘る竪坑(シャフト)方式を初めて
 採用し、工事の促進を図り、3年8カ月で貫通した。」と説明があります。

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峠を下ってくるとまた、磨崖仏を祀るお寺などが点在しますが

以前、長崎の旧街道を歩いた時と同様、

要所、要所にお地蔵様が現れ、道中の安全を祈願したあとが窺えます。
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今、越えてきた山が・・・

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人家があらわれ、

やっと先ほどの第一トンネルの出口にあたる、

「第一トンネル西口」に到着しました。

ここからは疏水沿いの整備された沿道を歩きます。

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そうこうしているうちに、

「諸羽トンネル東口」に到着。

ここは、船着き場にもなっているため河幅が広くなっています。
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こんな気持ちのいい散歩道。

地元の方々がウオーキングされてましたよ。

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んで、先ほどの「諸羽トンネル西口」です。

向こうが見えてますね(*^。^*)
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紅葉も終盤。

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この朱塗りの橋の左側には、

あの「天智天皇陵」があるんですよ。

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そして「第二トンネル東口」が見えてきます。

先ほども述べましたが、

昔の建造物はいいですねえ。

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その西口もまたイイ(^_-)-☆

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第三トンネルがみえてくると、そろそろ「蹴上」に入った頃。

ここからは国道に出て、いよいよ「南禅寺」を目指します。

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ここは「蹴上インクライン」とよばれ

「標高差の大きい二つの水路の間の輸送を容易にするための装置。
 レールを敷いてワイヤロープで船を載せた台車を昇降させる。」

とあります。

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そして、やっと到着!

この時期、「南禅寺」といえば紅葉の名所。

しかし、takeppeのお目当てはこの「水路閣」。

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いいですよね~(*^^)v

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造形美の極みだと思います。

この疏水工事に関しては、この時代には珍しくすべて国産。

素晴らしい技術です。

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やはり、

近代産業遺産は素晴らしい。

その思いをまた強くしました。

ところで、

三条駅」に到着したのは12:20。

ちょうど出発から4時間が経っていましたw

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