今夏の北アルプスは天候が不安定。
この日の予報も雨であったが、4時の起床時から雲は多いものの
なんとか降らなそうな空でした。
なんとか降らなそうな空でした。

「野口五郎小屋」を5:00ちょうどに出発です。
(ココだけの話ですが、この小屋では飲料水は雨水を消毒して使用しているので
ちょっと水がまずかったなあ・・・ナイショですよw)
ちょっと水がまずかったなあ・・・ナイショですよw)

綺麗な雲海を見ながらの山行。
そして、

「野口五郎岳」の山頂手前でご来光を仰ぎました!
北アルプスは今回が3度目ですがご来光は初めて。
ガスは多いものの、いい色合いです!(^^)v
ガスは多いものの、いい色合いです!(^^)v

山小屋出発から15分で「野口五郎岳」の山頂到着!
今回最初のピークを踏みました(*^。^*)
今回最初のピークを踏みました(*^。^*)
ここで、「野口五郎岳」の名前の由来について触れてみると

山頂からの景色もまた格別!(^_^)/

この稜線歩きが「裏銀座」の醍醐味のひとつ!
一歩一歩噛みしめながら歩を進めます(*^^)v
しばらくして岩稜帯に出ると・・・

ライチョウの親子に遭遇!!!
しばらくは我々の進む登山道を先導してくれましたよ(*^。^*)

ライチョウ親子に逢えて気分は上々でしたが、
天候は相変わらず。
天候は相変わらず。
それでも雨が降るよりマシですな。

その後、
かなりのキツイ登りだった「東沢乗越」を越えると
程なくして「水晶小屋」に到着!
時間は7:20。
順調なペースです。
かなりのキツイ登りだった「東沢乗越」を越えると
程なくして「水晶小屋」に到着!
時間は7:20。
順調なペースです。
ここから「水晶小屋」にザックをデポして、待望の「水晶岳」を目指します。

山頂が近くなってくると、「水晶岳」の名前の由来となった
水晶を含んだ岩があちこちにゴロゴロ。
水晶を含んだ岩があちこちにゴロゴロ。
もちろん水晶を持ち帰ってはダメですよ(^_-)-☆


水晶岳は山頂が狭いのでさっさと引き上げ
水晶小屋に戻りデポしていたザックを回収して「ワリモ岳」分岐を越えると、
目の前に、
次に目指す名山「鷲羽岳」の雄姿が見えてきます。
(ガスで全容が見えないのが残念(>_<
)
水晶小屋に戻りデポしていたザックを回収して「ワリモ岳」分岐を越えると、
目の前に、
次に目指す名山「鷲羽岳」の雄姿が見えてきます。
(ガスで全容が見えないのが残念(>_<


この登りも休憩なしで一気に登りきると、10時ちょっと前に登頂!
コースタイムより40分早かったので、ここでしばし休憩です。
コースタイムより40分早かったので、ここでしばし休憩です。
う~ん、まあ、人それぞれなんでねw

「鷲羽岳」の下りにかかると直下に次の休憩地点「三俣山荘」が見えています。
ここは宿泊者じゃなくても利用できるレストランがあり、
食事もカレーやラーメンだけでなく、オムライスや人気のジビエ丼、
更には、自家焙煎のコーヒやスイーツも提供してくれる、
登山者にはとってもありがたい山荘でした。
食事もカレーやラーメンだけでなく、オムライスや人気のジビエ丼、
更には、自家焙煎のコーヒやスイーツも提供してくれる、
登山者にはとってもありがたい山荘でした。

我々はラーメンでお腹を満たし(塩分と水分補給を兼ねて)、
その後、しばらくして「三俣峠」に到着。
その後、しばらくして「三俣峠」に到着。


結局、楽なコースである「お花畑コース」を歩いたおかげで予定より
かなり早く「双六小屋」が見えてきました(^_-)-☆
かなり早く「双六小屋」が見えてきました(^_-)-☆

ここからは、先ほど登頂前には見えなかった「鷲羽岳」の雄姿がはっきりと
見ることができ、なんとか溜飲を下げることができました。
見ることができ、なんとか溜飲を下げることができました。
今回2日目の宿もここ。
非常に大きい山荘で、200名収容の大規模な山荘。
非常に大きい山荘で、200名収容の大規模な山荘。
我々にとってラッキーだったのは、到着直後から雨が降りだし、
夕食時間頃から激しい雷雨に変わったことです。
夕食時間頃から激しい雷雨に変わったことです。
テント泊の方々は怖い思いをされたはず。
この後、朝方まで断続的に降り続きました。
この後、朝方まで断続的に降り続きました。
そして、残念だったのは、
各部屋の換気がとても悪く、
標高2,000mを超える山荘なのに蒸し暑いことこの上なく、
更に、消灯も夜9時と、いつまでも明々と照明が灯り、
中々寝つけなかっかことです。
各部屋の換気がとても悪く、
標高2,000mを超える山荘なのに蒸し暑いことこの上なく、
更に、消灯も夜9時と、いつまでも明々と照明が灯り、
中々寝つけなかっかことです。
あとはスタッフの方々も感じが良かったので、この点だけ
今後改善してほしいものです。
今後改善してほしいものです。
反対に、
翌朝の朝食の開始時間は4:30から。
これはありがたく、我々も弁当ではなくゆっくりと山荘の食堂で
いただくことができました。
翌朝の朝食の開始時間は4:30から。
これはありがたく、我々も弁当ではなくゆっくりと山荘の食堂で
いただくことができました。
朝5:30には出発準備が完了したのですが、
結局、その頃にはあの激しかった雨もやみ、これ以上ないタイミングで
出発できたので、ヨシとしましょう!(^_-)-☆
結局、その頃にはあの激しかった雨もやみ、これ以上ないタイミングで
出発できたので、ヨシとしましょう!(^_-)-☆



さあ、そしてフィナーレ間近、「わさび平小屋」に2時間もかからずに到着!

ここの名物はキンキンに冷えたトマトやきゅうり、それにリンゴが格安で
いただけることです!
いただけることです!

私もキンキンのトマトをたっぷりの塩をかけていただきました!
美味しかったなあ(*^^)v
美味しかったなあ(*^^)v

そして、ついにゴールである「新穂高温泉」に到着!
いやあ、よく歩きました!
結局、3日間で延べ44.5キロメートルの道のり。
結局、3日間で延べ44.5キロメートルの道のり。
最初はハプニングにどうなることかと心配もしましたが、
天気もどうにか大きく崩れることなく、また歯も痛まずに過ごすことが
できました!
天気もどうにか大きく崩れることなく、また歯も痛まずに過ごすことが
できました!
山のことだけを考えた3日間は何物にも代え難く、
日頃のストレスもどこかへ飛んで行ったようです!
日頃のストレスもどこかへ飛んで行ったようです!

最後に、
平湯温泉のバスターミナルで記念のスリーショット!
平湯温泉のバスターミナルで記念のスリーショット!
右端の女性は、最後まで我々と同じ行程を歩き通した、
ソロで、それもテント泊で参加の女性!
今時の山ガールは大したものです(^_-)-☆
ソロで、それもテント泊で参加の女性!
今時の山ガールは大したものです(^_-)-☆
ああ、
本当に楽しかった!
本当に楽しかった!
さあ、
次はどこへ行きますかね(^_-)-☆
次はどこへ行きますかね(^_-)-☆
終わり
.
この記事へのコメントはありません。