このツアーはよく心得たもので、余計な外出は極力避け、この宿でのリラクを優先しており
野付半島で遊んだ後は、昼の3時に帰着するという、時間に余裕を持ったスケジュールとなっている。
当然、宿に帰り着いた後は、冷えた身体を温泉で温め、これまた盛り沢山の夕食をいただいた(^^♪
この夕食のとき、カミさんが思いもかけない提案をしてくれた!
なんと、夕食直後の7:30頃から、今日は徹夜するというのだ(@_@)
そういえば、昨晩は早朝とはいえ朝の3時半に起きてきたときには撮影に一番いい場所は既に陣取られていた。
その特等席でシマフクロウが来る迄、寝ずに頑張るというのだ(@_@)
なんという行動力!
こういう遊びの時に関しては、本当に頼りになる伴侶です(´▽`*)
但し、
一昨日には食事開始直後に飛来した情報もあったことから、念のため食事スタート時刻にちょっとだけ
撮影場所に顔を出す、という反則技を取り入れてみたけど不発(;^ω^)
添乗員さんに心配はかけるは、食事開始は遅れるはで、時間的に不利なスタートとなりました。
が、
そこは登山で鍛えた夫婦そろっての早飯食いにより、結局は人より早く夕食を完了!
急いで、彼の特等席に向かい19:30丁度に陣取り成功です(^_-)-☆
「特等席」には4つの椅子があり、ちょうど魚を生かしておく生簀の目の前となります。
横には、この宿に詳しいツアーガイドさんが座っており、時折お話をしながら時間の経過を待ちます。
21:00を過ぎたころ、カミさんが私に「寝ておいで」と言ってくれたので、
朝3:00を目途に起きてこようと部屋へ戻り横になりました。
「眠れない・・・」
いつ飛んでくるか、連絡をもらって駆け付けても間に合うのか、とか色々考えていると
当然ながら全く眠れません(;^ω^)
仕方なく、30分もせずにカミさんの横に戻りました。
そのうち鹿がきてくれましたが、我々はまったく興味なし(笑)
その後、クロテンが生簀の魚を捕まえてこちらの方に走ってきましたが、この暗さでは
あのすばしこい動きにシャッターも間に合いません。
でもいい時間つぶしになり、時間も結構早く過ぎていきました。
しかし、
ここからが長かった・・・。
その後は待てど暮らせど、待ち人来たらず・・・。
ゲームをしたり、横になったりして時間をつぶします。
隣にいたツアーガイドさんもツアー客と交代し、そのツアー客もいつの間にか居なくなってます(´゚д゚`)
ふと周りを見渡せば、残っているのは日本人カップルとアメリカ人らしき白人男性2名。
そして1時を過ぎたころ、ソファが空いたので、そこで横になってうつらうつらしていると、
その白人が携帯で誰かと話している音で目が覚めます。
なんと、この深夜にスピーカーで話すという暴挙(-_-;)
最初は我慢してたのですが、段々腹が立ってきて、
「このクソ毛唐が!くらすっぞ、ボケ!!」
と思わず日本語で怒鳴りつけてしまいました(-_-メ)
さすがに怒ってることに若い方の毛唐wが気づいたようで、その後、その白人らはしばらくその場を立ち去りました。
日本人も怒るってことを見せとかんとなめらるっけんね!(-_-メ)
そうこうしてるうちにキタキツネがやってきたりして、ふと時計をみると4時を過ぎており、
ちらほらと人が集まるようになってきます。
その時です!誰かの声で
「来た!」
ざわめくフロア!
私も胸の高鳴りともに、とっさに川の上の木に目をやり、そこに大きな黒い影を見つけました!
カミさんはどこにいるのかわからず騒いでいましたが、すぐに目の前にご降臨(^^♪
待つこと9時間!
ここからは夢中でシャッターを切ります!
時間にして2,3分の出来事。
あっという間でした・・・。
溢れんばかりのドーパミンを感じ、意気揚々と露天風呂に浸かりました(^^♪
至福とはまさにこのこと。
来てよかった・・・
夫婦そろって同じ言葉を発したのは朝の5時。
翌日夜、首が動かなくなったのはご愛敬です(;^ω^)
いやいや緊張感がこちらまで伝わってくる見事な記事と写真!!
良くくらすっぞ!で済みましたね
たけっぺさんも大人になったなぁ。。(*´艸`)
想いは成就する!!
僕まで嬉しくなりました😊
コメントありがとうございます♪
日本語で言うところが成長の証?です^_^
完全に引退したら師匠と行きたい場所のひとつです。
古臭くてもいい!
王道のブログを発信し続けます!