先日、長崎から高速を使っての帰宅途中。
ふと思い立って、多久のPAに寄った。
眠りを妨げられたカミさんは、怪訝そうにしてたが、takeppeにはある思惑があったのだ。
takeppeにとって、真夏の夜のPAほど楽しいところはない!
なぜかって?
だって、元々高速道路のPAって、山深いところを開発してできたところが多いでしょ。
そんなとこに、真夜中でも煌々と灯りがついてたら
当然ながら、いっぱい寄ってきますよね、虫がっ!
ということで、今回の狙いはオオミズアオに代表される大型のガが狙い。
しかし、そんなに簡単にいかないところが、またおもしろい。
多久にはいなかったので、
次の小城PAで再度停車。
すると、トイレの壁に妖しき物体が・・・
捕まえてみると、ミヤマカミキリでした!
やっぱり大物がいるんです。
写真は、あまりに元気なので、クルマの中に連れ込んでの撮影。
(ん? 表現がおかしい?)
(ん? 表現がおかしい?)
ところで、このミヤマカミキリ。漢字で書けば「深山髪切」。
そう、ミヤマと名のつく生き物は、その殆どが山深い森の中にいるんです。
よく、このミヤマカミキリを都会でも見つけられると言って憚らない方がいますが
それは、外灯などの灯りに寄ってきただけ。
住みかは、やはりクヌギの大木がないとダメなんですよ。
まあ、今回は目的のオオミズアオはいませんでしたが、これでヨシとしましょう。
撮影が終わったら、また森に帰してあげましょうね。
みなさんも、こんな昆虫観察やってみませんか?
注意点はひとつだけ。
くれぐれも大きい、人目の多いSAではやらないように。
不審者と間違われて通報されますからw。
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