9月16日がやってきた。
気合が入りすぎて1時間も前に到着。
会場であるD中の近くには母校のK中が。
逸る気持ちを抑えて、散策。
しかし、この日は蒸し暑かった。
坂道をちょっと上っただけで流れ落ちる、汗、汗。
今更ながら、昨夜の酒宴(前日、一泊で会社の研修旅行だったのだ)を呪ってももう遅い。
体力、もつかいな?
イヤな予感。
定刻の13:00ちょい前に再度校門へ到着。
懐かしい顔がチラホラと・・・。
入念な準備運動。シュート練習。
ん?思ったよりカラダは軽い。膝の調子もよさそう。
これは、いけるぞ。
ゲームに先立って、今日の主役である彼の遺影と共に、ご両親のあいさつ。
「ひさしぶりやったね。」
いよいよゲーム。
学年で分かれての対抗戦。気合が入らない訳がない。
開始から点が入らず膠着状態が続く。
何度かのターンオーバー。
走る。走る。
やっとゴール下の私にボールがきた。
シュート!
はずした!
戻れ!もどれ! さらにダッシュ!
あれ? あれれ?
足が・・・・動かない・・・・。
開始約3分。
予感は的中。
しまった! 飛ばしすぎた・・・。
体力が・・・・・もう・・・・・尽きた。
たった3分。
おれはウルトラマンか・・・。
その後、数試合に出場も、何ゲーム出たか、記憶も定かでない。
ボールは手につかず、シュートは外しまくり。
結局、決まったのは1ゴールだけ。
今年のゴール下は厳しかった。
でも、
楽しかった。
爽快だった。
いつまでも続けていたかった(体力が続けば・・・・)。
きつくて、苦しくて、ヘロヘロでも
ココロはいっぱい、いっぱい満たされていた。
そしてメインイベントのお墓参り。
ゲーム中は激しい雷と雨で体育館も騒然としていたが
霊園に着く頃には、雨もあがっていた。
彼のお母さんが、お墓に向かって
「みんながせっかく来てるんやから、雨ば降らせたらいかんよ」って。
線香の煙が揺らいで見えた・・・。
最後は恒例の宴会
楽しそうなみんなの顔、顔、顔・・・。
できれば、ここで披露したいくらい。
こんな、ド素人を遊ばせてくれて「みんな」
ありがとう。
そして、また来年、会おうね。
一夜明けて、私のカラダは「ロボット君」・・・・でした・
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