#俳優、女優

日本映画 黄金期の真髄

先日、「武蔵寺」に藤を見に行ったのは記事に書いたとおり。

このお寺は「武蔵寺」と書いて「ぶぞうじ」と読む。

武蔵という字を見たから、と言うわけでもないが、映画「宮本武蔵 巌流島の決闘」を久しぶりに見た。

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在りし日の中村綿之介や田村高広。

佐々木小次郎役の高倉建など、そうそうたる面々である。

なんたって、今や黄門様を演じる里見浩太郎も若い!

日本映画の黄金期。

演じる俳優の演技の渋さや自然が色濃く残るロケ現場の景色にも圧倒されたが、

私は、一番ココに惹かれた。

それは、演技でもジャンギャバン並みの渋さを光らせる、片岡千恵蔵の矢を射るシーンである。

弓道の心得のある方ならご存知であるが、

和弓は、その弦を耳の後ろまで引くのである。
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が、しかし、昨今の俳優は、誰一人それができない。

現にNHK大河ドラマに出てくる俳優など、口の横まで弦を引くのが精一杯の様子。

それはそうだろう。

弓道の心得のないものが、耳のうしろまで引くと、必ず弦が耳もしくは頬に直撃するのだから。
しかあ~し、御大 千恵蔵は違う!!

ちゃあ~んと、耳の後ろまで引いているのである。

若き日の里見浩太郎も頑張っていた。
ああ・・・、ここに日本映画黄金期の真髄を垣間見たtakeppeはひとり想う。
あと二十年早く生まれたかったなあ・・・。

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