この時期になると、越冬から目覚めた、いろんな虫たちが出迎えてくれる。
そう、
この大きな黒いクマバチもそのひとつ。
ところでこのクマバチ。
見かけは恐ろしげな大きさですが、ミツバチ同様、向こうから襲ってくることはないハチなのです。
見かけは恐ろしげな大きさですが、ミツバチ同様、向こうから襲ってくることはないハチなのです。
特に、ぶんぶんと大きな音をたててホバリングしているのは、メスを待っているオスのクマバチ。
オスは、たとえ素手で触っても刺されることはないんですよ(刺すのはメスだけ)。
なぜなら、毒針は産卵管が変化したもので、オスは毒針そのものをもたないのです。
なぜなら、毒針は産卵管が変化したもので、オスは毒針そのものをもたないのです。
こんなにカワイイ顔をしているクマバチですが、よくクマンバチと間違われます。
クマンバチとは、大型の凶暴なスズメバチの別名ですから、間違われる方も迷惑というものですw
野山で、ぶんぶんと大きな羽音をたてホバリングしているクマバチを見つけたら、
逃げないでじっくり観察してみてくださいね。
逃げないでじっくり観察してみてくださいね。
ただし、間違ってもメスを捕まえることはご法度ですよ。
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