雨上がりの今朝、通勤の途中で
そうすると、
いつもと風景が違う。
あれ、こんな足場あったっけ?
あっ、そうか。山笠が始まるんだ。
そう。
7/1から15までの期間は、博多が山笠一色に染まる時期です。
そもそも、山笠は、
長崎くんちの「踊町」と同様に
博多の街をいくつかの区画毎に「流」(ながれ)としてグループ化していて、
この「流」が博多祇園山笠の主人公なのです(実際にこの流の属する町の大きな町内祭りが山笠です)。
現在の「流」は、恵比須流・大黒流・土居流・東流・西流・中洲流・千代流の七流で、
毎年、当番流のみが「櫛田入り」の際に、
「祝いめでた」を唄うことが許されています。
そして、奉納行事ではありながら、
櫛田神社から、ゴール(廻り止め)までの時間を競う、タイムレースなのです。
説明が長くなりましたが、そのスタート地点がココ。
ここを一周まわって、博多の街に飛び出していくのです。
ここを一周まわって、博多の街に飛び出していくのです。
初めて、山笠を見たとき、この「清道」で「祝いめでた」を唄う男衆(「舁き手」(かきて))の迫力に
思わず感動したのを覚えています。
これが「飾り山」です。
これは、見せるための山であり、「舁き手」が担ぐ(舁く)山はもう少し
背が低いものです。
今年は、機会があれば山笠の風景を写真におさめられれば、と思いますが、
本番は15日の夜明け前に始まる上、
なにせ、勢い水(きおいみず)といって、
水をバンバンかけながら「山」が走っていくのでカメラが使えるかどうか・・・w
期待しないで、待っててくださいね。
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