#秋

いまどきの、「晩秋」の風景

もう、この時期になると、さすがに虫の声もか細くなって、
野山では、草花も動物も、間もなく訪れるであろう冬への準備に大忙しでしょう。
田園も収穫が終わり、静けさが戻ってきました。

でも、何かが違う。

イメージ 1

私らが子供の頃は、収穫がもう少し遅かったのと、温暖化の影響なんてなかったことから
苅り田は、茶色いセピア色のままで冬を迎えていたハズ。

でも今は、
二番穂ができんばかりにイネの葉が成長しているらしく、
この時期の田んぼは、初夏のような色合いです。

色褪せたあぜ道がなかったら、季節感まるでなし。

温暖化とは、我々から秋の風情までも奪い取っていくものらしい。
.

関連記事

  1. #その他祝日、記念日、年中行事

    「寒の戻り」とはよく言ったもの。肌寒いを通り越して、冬が舞い戻…

  2. #秋

    「春夏 冬」

    タイトルに書いた「春夏冬」は、もちろん「あきない」と読みますが、…

  3. #その他祝日、記念日、年中行事

    束の間の春

    先週には、こんな花も見られたのに、今週は厳しい寒波の到来。…

  4. #その他祝日、記念日、年中行事

    夜桜お七

    今日は、祖父の命日。七男で、名前に「七」の字をいただく祖父は、…

  5. #その他祝日、記念日、年中行事

    思い草—「ナンバンギセル」

    「道の辺の尾花がもとの思い草いまさらになどものか思はむ」万葉集にで…

  6. #その他スポーツ

    もくろの木

    先日、とある駐車場の敷地に、何かの実が落ちているのを発見。よ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP