先日、長崎の知人と電話で話していた時のこと、その知人は
「○○さんは、△△の件については
しゃっちが、かたぎるですもんね」
とつぶやいた。
おおーー、懐かしかあ!久しぶりに聞いたばい。かたぎるげな!
話の内容はどこへやら、おもわず、長崎弁でそう返事してしまいました。
わからない方に解説しましょう。
,泙此しゃっちが」がわからないと思います。
これは、「どうしても」とか「どうあっても」とかの意味でよく使います。
別の言い方として「さっちが」と使われる方もいらっしゃると思いますが、わたくしの近辺では「しゃっちが」です。
他の会話例として「しゃっちが、せんばとや」っていうのもあります。
余計、混乱しそうですね。これは、「どうしても、しなければならないんですか」を少し乱暴に言っていますので
あんまり真似しないでいくださいw
⊆,北簑蠅痢かたぎる」ですが、
これは、「言い切る」とか「言い張る」とかの意味で使われます。なかなか最近では聞かない長崎弁ですが
わたくしの祖父母、父母はよく使っていました。
要するに,鉢△鯊して、「どうしても、言い張るんですよね」という意味で、その知人はこの長崎弁を使ったのでした。
この使い方をすると、相手である○○さんがかなり意固地になっている様子がありありと浮かんできます。
そういう意味じゃあ、この長崎弁は臨場感があって、まさに適切な一言であったと言えます。
わたくし自身、だいぶ長崎弁を使わなくなっていることを、この会話で感じましたので
折にふれて、素敵な長崎弁の紹介をやっていこうと思います。
なお、あくまでわたくし近辺での使用例ですので
いや、自分達はこういう使い方をしていた、と思われる方はどしどしコメントくださいね。
よろしくお願いします。
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