#長崎県

唐八景~鍋冠山

先日の土曜日、
長崎で同時期に仕事をした懐かしい面々が集まり、いわば同窓会をやるということで
長崎に行った。

先日までの悪天候とはうって変わり、からっとした晴天となったので
陽気に誘われ、早い時間に自宅を出発。

午後2時過ぎには、長崎に到着。
途中、出島ICから出る予定が、道を間違え、茂木方面に向かってしまったので、
そのまま茂木ICで降り、なんとはなしに唐八景に向かった。

イメージ 1
ココにくるのは、何十年ぶりだろう・・・
イメージ 2 
空を見上げると、ハタが舞っている。

イメージ 3
長崎の春は、黄砂とハタ揚げ。
明日、日曜日がハタ揚げ大会のようです。
イメージ 4
ここからの眺めは、やはり最高です。

なんともいえない清々しさに、ゆっくりと散策。
十分堪能した後、南高の方に降りていくうちに、鍋冠山に行ってみようと思い、
どうせなら、ゆっくり登ってみようと、四海楼近くの駐車場に車をとめた。

イメージ 5
裏道を歩いていると、斜行エレベーターに遭遇。
意志の弱い私は、ちょっとラクをしてしまいましたw

イメージ 6
エレベーターを降りた後、すぐに目指す鍋冠山が目の前に・・・

イメージ 7 イメージ 8

展望台まで400mの標識を過ぎると、6面に「民」と表示した大きな寺院塔を象った所に着きます。
脇の6角石塔には、大正12年10月報恩会と刻まれてました。

イメージ 9
しばらく、坂段を上っていくと・・・

イメージ 10
大きく「南無金毘羅大権現」と彫られた岩壁が現われます。

この先が、鍋冠不動尊です。

イメージ 11
岩盤にそって、不動、大師、観音、涅槃像など多くの地蔵様が安置されていました。
深く頭をたれて参拝です。

ココは、やはりその名前の由来のとおり信仰の地であったのですね。

元々、日蓮宗の僧 日親上人が、時の足利将軍から、
拷問として、焼き鍋を上人の頭にすっぽりかぶせて改宗を迫られたにも拘わらず、頑として聞き入れなかったことから、鍋冠(かんか)上人と呼ばれるようになったとか。
この上人が、長崎のこの地で布教を行なったことから、この山にその名前がつけられたということです。

イメージ 12

しかし、ココの眺めも、唐八景に勝るとも劣らぬ絶景ぶり。

イメージ 13

さあ、今から、遠くに見える駅前の飲み屋で宴会です。

いい汗かいて、さぞビールもうまいことでしょう!
.

関連記事

  1. #長崎県

    九十九島 三景

    昨日から今朝にかけて、素晴らしい時間をいただいた皆さん!本当にあり…

  2. #長崎県

    素敵な長崎弁—「なんば」

    巷で密かに流行っている笑い話をひとつ。長崎のじげもんが、大阪駅…

  3. #長崎県

    素敵な長崎弁—「ぬた」

    「ぬた」  (酢味噌)写真は、おばいけにかけたぬたです。酢…

  4. #長崎県

    素敵な長崎弁—「役せん」

    「今年の新人は、いっちょん 役せん!」(全然、役に立たない)って…

  5. #長崎県

    素敵な長崎弁—「とーがき」

    「とーがき」  (唐柿)もう、今年もコレの季節は終わりがけ。…

  6. #長崎県

    素敵な長崎弁—「かぶ」

    長雨、うっとおしいですね~先週から、ずうっと天気は崩れっぱなし。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP