#長崎県

斜に構えて—「ランフェスの夜」

先日の山頂オフ会、普賢岳登山のその日。
下山後、そのまま長崎入りしたtakeppeは、夜、久方ぶりのランタン見物へと出かけた。

ランタンフェスティバルそのものは、もう何度も行ったのでそんなに興味はないけれど、
どうしても、この期間中に撮りたい写真があった。

幸町にある会社の駐車場に車を停め、路面電車で築町へ。
往時の面影を想像し、高まる期待と高揚感も、人でごった返す電停に着いた途端どこへやら・・・

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中華街の前は、もう殺伐とした雰囲気。

人ごみを避けるように「館内町」へと向かう。

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「土神堂」前にて。

唐人屋敷跡として観光客に人気のスポットであると同時に、
この界隈は、かつての十善寺郷の谷間をびっしり埋め尽くすように建つ家並みや多くの石段があり、
最も長崎らしい風情の残る場所のひとつ。

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「館内市場」。

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昼間とは、またちょっと趣の違った石畳。

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目的地へ到着。

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かつては、あちこちにあった銭湯。

この辺りだけでも5,6軒はあったはず。
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「風呂のなか人のためにせんといかん!」と始めたとか・・・

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ランタンの灯りに照らされて・・・まだ営業しているかのよう。

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何を見上げているのだろう。

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ランタンが虚飾に見えて仕方のない夜でした。
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