ちょっと、花散策の方が忙しくて、記事のアップが遅れてましたが・・・(^^ゞ
実は、今回の旧街道を訪ねる旅の主目的のひとつは、この場所にあったのです。
この正面に見えている白い家屋がある場所は、以前は、古い茶店のあった場所なんです。
ちょうど、
ではなぜ、田上へ抜ける人がそんなに多いのか?
田上の、その先にあるのは「唐八景」。
田上の、その先にあるのは「唐八景」。
そう、長崎のたこ、「ハタあげ」のメッカ、唐八景への見物客が通る道だったんです。
今では、春の一時期に、一部の愛好家が集まって「ハタあげ」大会をやってますが、
昔は、長崎の一大イベント!
今では、春の一時期に、一部の愛好家が集まって「ハタあげ」大会をやってますが、
昔は、長崎の一大イベント!
弁当やらゴザやらハタやらを担いで、今でいうピクニック気分、
家族総出の行楽客でごった返していた時代の名残なんです。
家族総出の行楽客でごった返していた時代の名残なんです。
ここは、正覚寺からずっと登ってきて、手前からの急登を登り切った所。
距離的にも、地形的にも一息つく絶好の場所なのです。
距離的にも、地形的にも一息つく絶好の場所なのです。
それから、もうひとつ。
実は、この街道は、その昔、「桜街道」と呼ばれていたんです。
時は大正4年、「大正天皇即位記念」に地元の青年団が街道沿いに桜を植樹し、
これが、あまりにも見事なことから広く知られるようになり、
長崎を代表する桜の名所となり、春の桜の季節に多くの見物客を招いていたのです。
時は大正4年、「大正天皇即位記念」に地元の青年団が街道沿いに桜を植樹し、
これが、あまりにも見事なことから広く知られるようになり、
長崎を代表する桜の名所となり、春の桜の季節に多くの見物客を招いていたのです。
このもう少し先に歩いていくと、当時の桜を象徴する地名がありますので、あとで紹介しますね(^_-)-☆
そのお目当ての茶店が建て替えられているショックに追い打ちをかけるように、
次から次へと、かつて見知った建物がなくなっています(T_T)
次から次へと、かつて見知った建物がなくなっています(T_T)
ここも、立派な塀に囲まれた邸宅のあった場所。
目の前には、昔あった「豆腐屋さん」もありません。
その手前の駐車場も、昔は駄菓子屋さんが軒を連ねていた場所。
かろうじて「松尾酒店」は頑張っていますが・・・、
その前に並んでいた、I永八百屋や、魚屋さんのあった場所も無機質な駐車場へと変わっています。
その横から右に折れた坂道の途中にも、駄菓子屋さん兼プラモデル屋さんがありました。
このプラモデル屋さんで、
TV映画「謎の円盤UFO」に出てくる「スカイダイバー」のプラモデルを買ったのがここでした。
(知ってるかなあ??)
このプラモデル屋さんで、
TV映画「謎の円盤UFO」に出てくる「スカイダイバー」のプラモデルを買ったのがここでした。
(知ってるかなあ??)
今も変わらないのは、目の前にそびえる「愛宕山」ぐらいんなんですかねえ(T_T)
この辺りには、小学校の同級生も沢山いてよく遊んだ場所。
あっ、そうそう、
takeppeがマツモムシを初めて捕まえたのも、確かこの辺り。
takeppeがマツモムシを初めて捕まえたのも、確かこの辺り。
なんか、涙が出そうになってきたので、今回はここまでにしときます(^_^;
つづく
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