いよいよ最後です。

傘鉾です。
この町は旧町名が復活したことで知られていますが、きっかけはあの「長崎大水害」だったそうです。
水害を逃れた、町の所有物を整理している際に、この傘鉾が見つかったそうです。
これを目にした、当時の若者達が鯱太鼓の復活を果たしたのです。

この太鼓は本当に気合の入った、最高の仕上がりでした。
見る者の、心を打つとはまさにこのこと。

さあ、山車の「入り」です。すり足で左右に揺れながらの登場。

これが山車の飾りです。

気合!

声だし! もう、このあたりから、私の目はウルウルでした。

「蓬莱鯱!」の掛け声とともに、「上げ」です。

虚空に舞いました!

受けが決まった!

半纏を投げ捨て、いよいよフィナーレ。
最後の木遣「祝いめでた」で、完結です。
博多の「祝いめでた」と節がよく似ていましたが、
長崎のそれも、とてもいいです。
これを、覚えて帰らないと。
今年のくんちも終わりました。
どこの踊町も、本当に気合の入った、いいくんちだったと思います。
感動をありがとう!
そして、見る側もくんちの大切さを、もっと、もっと理解しよう。
こんなに素敵な、長崎の財産なんですから・・・。
もう一度、
ありがとう。
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