ならば、と大鍋に向かうことにした。
ふと足元にも、きれいな紅葉が。
そして大鍋を見下ろす位置までやってきました。
ここも、火口跡なのでしょう。
底には、不思議と木が生えていません。
ここまで、「南峰」「北峰」とふたつの頂上を極め、そろそろ体力も尽きかけている中、
まさか、この底へは降りないよな、と安心しきっていた。
まさか、この底へは降りないよな、と安心しきっていた。
しかし・・・、
なぜか、大鍋の底からの写真が存在する。
降りるのはラクですよ、確かに。
でも、ここからまた来た道を上がるんですよ。ホントに。
でも、ここからまた来た道を上がるんですよ。ホントに。
紅葉はまた一段ときれいです。
後で調べると、この辺りが紅葉の最大のポイントだとか。
いいところに連れてきてもらいました、ハイ。
(でも、これは帰ってからの感想w)
大鍋の底をあとにし、さらに急な登りを上がって行きます。
すると、本峰の北面にある岩場の陰から、またもや由布岳が見えていました。
この右肩の岩に登って見ると、絶景とのこと。
薦められましたが、丁重にお断りしました。
(だって、もう足が言うこときかないんですもんw)
薦められましたが、丁重にお断りしました。
(だって、もう足が言うこときかないんですもんw)
そして、三つ目の頂、本峰の頂上に到着。
時間はちょうど11時でした。
ここで、やっと昼食休憩です。
まさか、3時半に上り始めて、昼食を山の上でとるとは思ってもいなかったですけど、
先輩の奥様がおいしい弁当を作ってきてくれてました。
玉子焼きがおいしかったなあ。
まさか、3時半に上り始めて、昼食を山の上でとるとは思ってもいなかったですけど、
先輩の奥様がおいしい弁当を作ってきてくれてました。
玉子焼きがおいしかったなあ。
昼食を終えて、12時に出発。16分ほど歩いて西峰に到着です。
すごい!
これで三俣山の全峰を一日で登頂しました。
私にとっては、生まれて初めての快挙です。
きつかったけど、やっぱり山はいいです。
さあ、あとは「すがもり越」経由で来た道を下っていけば無事下山だ。
さあ、あとは「すがもり越」経由で来た道を下っていけば無事下山だ。
と、奥さんがなにやら言っている。
「北千里を歩きたい」だって。
「北千里を歩きたい」だって。
なにい~!!!
しかし、なぜかこの写真。
はい、歩きましたよ。
もう、どうにでもなれ、の心境です。
最後にひとつ、星生山横の別れから直登し、最後の紅葉を写真に納めるのが精一杯でした。
それが、これ。
もう無理です。
そして、二度と来るもんか、と真剣に思ったのもココ。
そして、二度と来るもんか、と真剣に思ったのもココ。
ここから後は、一気の下り。
ところが、この下りがまたすごい。
延々と1時間、下りっぱなし。
途中わき道でオシッコするのに、両足がプルプル震えてタイヘン。
やっとの思いで、もとの大曲の駐車場に着いたのが、ちょうど夕方の4時。
なんと、休憩を除くと、7時間44分歩いてたらしいです。
(先輩、良く計算してましたねw)
(先輩、良く計算してましたねw)
もう、はっきり言って立てませんでした。イヤ、ホント。
しかし、
その後、帰り道に馬子草温泉の「きづな」という温泉で、たっぷり一時間。
今日の疲れをほぐすと、
あーら、不思議。普通に歩けるじゃないですか!
帰りも先輩が運転してくれて(本当に頭が下がります)
無事、先輩の家に着いたのが9時前。
「ご飯、食べていき。」
という言葉に甘えてごちそうになりました。
それなら、ということで我が家からとっておきの日本酒をもってきて宴会のスタート!
くう~、ビールがうまい!
結局、家に帰り着いたのが12時過ぎ。
家を出たのが夜中の1時半だから、24時間近くの山行でした。
家を出たのが夜中の1時半だから、24時間近くの山行でした。
しかし、先輩もすごいけど、その奥さんももっとすごい!
だって、あれから料理作って、更に最後まで酒飲んでたんですから・・・。
だって、あれから料理作って、更に最後まで酒飲んでたんですから・・・。
これから、付き合い方を考えないと・・・www。
でも、本当にありがとうございました。
でも、本当にありがとうございました。
最後に全工程です(赤い線が今回の山行ルートです)。
(写真はすべてクリックすると大きくなります)
(写真はすべてクリックすると大きくなります)
来月はどこ行こうかなあwww
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