今年のGWはうまい具合に休暇をはさめたので、結構、長い休暇となります。
当然、福岡の自宅へと帰るのですが、
カミさんの休みとうまく噛み合わない上に、大好きなくじゅうは地震の影響で
登山道も落石やらなんやらでかなり傷んでいる様子。
ならば、と
帰りの山陽道を、岡山から南下することで、
以前から気になっていた、四国の西日本第二の高峰 剣山へと行くことにしました!(^^)v
岡山までは新幹線で行き、
「穴吹」といえば美馬市。
美馬市といえば「うだつ」で有名な脇町のあるところです。
「うだつ」とは皆様ご存じのとおり、
地位・生活などがよくならない。ぱっと しない。
などの様をたとえていう場合の「うだつが上がらない」の
あの「うだつ」です。
本来は「防火壁」の役目を果たす「うだつ」を
高く設置するには、相応の財力が必要であったことから、このたとえになったそうな。
観光名所となっているきれいな街並みから一歩外れると、
そこにもかつての名家がひっそりと残っています。
takeppeはこういうところに魅力を感じるなあ・・・(^_-)-☆
翌朝のバスが午前一便しかないので、仕方なく前泊となりましたが
この「うだつ」のおかげでいい休日となりました!
さて、
その翌朝ですが、8:20発の便が一本のみ。
それも片道、乗り継いで2時間10分のロングライド。
うとうとしながら、ようやく登山口の「見の越」に着いたのは10:25でした(>_<アーシンド
わかりにくい登山口(バス停から一旦来た道を引き返す)をようやく発見し、
10:40出発と相成りました!
リフトを使えば行程の半分は稼げるのですが
それじゃあ、何のために四国くんだりまできたのかわからないので
ここは、しっかりと自分の足で歩きます(^_-)-☆
この剣山も、石槌山同様、山そのものがご神体ですので、
至る所にその痕跡がうかがえます。
リフトの駅、西島駅を横目にさらに上へ。
しかし、
この日は、1月のくじゅう以来、久しぶりの山行。
筋トレで脚の筋肉は維持していたのですが、
如何せん、持久力が著しく低下している模様・・・。
あっという間に、胸が苦しくなってきます(-"-)
こんなに喘いだのは、登山を本格的にはじめた頃以来ですねえ。
情けなくなってきます(T_T)
それでも、
数あるルートの中で、一番きつい直登ルートを選択し、
なおかつ、休憩をとらずに歩き続けていると・・・
目の前に本宮が!
あれ?
二時間ほどかかるんじゃなかったの?
頂上までもう少しのこの地点で、
経過時間は55分!
三角点に辿りついたのは、出発からちょうど1時間後の11:40!
えーっ!
もう着いたん?
これじゃあ、帰りのバス出発時刻まで3時間弱もあるやん!(@_@)
まあ、
でもこの段階でそんなこと言っても始まらないので、
とりあえず持参したカルピスで乾杯!
この甘さが、美味いんです!(^_^)/
標高1,955mで飲むカルピスはうんま~~い!
落ち着いたところで頂上周辺を散策。
やっぱり四国は山深いですね~~
一の森側が一段と素敵です!
多分、山雑誌に出てる稜線の写真はここなんでしょうね!
本宮の上にある大岩もなかなか(*^。^*)
大概ゆっくりとして、見るものもなくなってきたので
大剣神社を辿るコースだと結構迂回してるとの情報を得て、そちらから
ゆっくりと下山します。
まもなく「大剣神社」到着!
ナニナニ?
この下90mのところに「病気を治す、若返りのご神水」があるとのこと。
時間はたっぷりあるので行ってみることに。
う~~ん、美味い!
これで、私のボンクラ病も治ることでしょう!(^_-)-☆
んで、
無事、元の登山口まで戻りましたが、
バスの発車時間までは、まだ1時間もあります(^_^
周りを見渡すと、行きのバスで一緒だった方々も
アテもなくウロウロ。
そこで、タクシーの乗り合いをもちかけると、皆さん即答!
タクシーを捕まえると、
一番近いJRの駅、貞光へと急行!
これで3時間以上の短縮でしたね~と皆で喜んだのも束の間。
JRの次の電車まで一時間以上待たされたのはご愛嬌でしたw
チャンチャン!(*^^)v
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