アウトドア

復活の東北遠征(1)-早池峰山

2021年の赤城山を最後に途絶えていた百名山。
その年の暮れに膝を痛め、手術してから約1年と10か月。復活後の最初のピークハントに選んだのが、岩手県 北上高地の最高峰で標高1,917mの早池峰山です。

古来より「山の神の座する山」であり、かつハヤチネウスユキソウなどの固有植物や多くの高山植物が生育する「花の百名山」としても有名な山です。
今回は夏に時間がとれなかったので残念ながら草花は期待できませんが、復活登山としては申し分のない山ですので、カミさん共々行って参りました。

前日より岩手県入りし当日朝5時にホテルを出発。駐車場のある河原の坊を目指します。車で約2時間の道のりを岩手県北部から南下してきたので、紫波ICで高速を降り、県道25号線をひた走ります。もう少しで登り口となる小田越登山口(河原の坊から徒歩40分程度)が見えてくる、と思われたその時、

 

 

茫然自失とは正にこのこと((+_+))

前日の強風でしょう。実は前日の花巻空港へのフライトも強風のため条件付きだったのです。しばらく悪戦苦闘したものの、夫婦二人ではどうにもならず、半ば諦めモードで近くにゴロゴロ落ちている栗の実を広い、来た道を戻りました。

それがこれ(^^♪

 

 

戻りつつも、路肩に車を停め、なんとか道路の反対側からアプローチする方法を模索していたところ、なんとそこに救世主が出現!

地区振興会の支部長をされてるという地元のMさんが我々の車に気づき、軽トラで近づいてきてくれました。事情を話すと、Mさんも河原の坊駐車場近くにある宮沢賢治の詩碑を見に行く途中とかで、なんなら先導しましょう!と言ってくれるではありませんか(´▽`*) 地獄に仏とは正にこのこと!

その後1時間弱で無事に河原の坊駐車場に到着。
神様、仏様、M様に何度もお礼を述べて無事90分遅れの8:15に登山開始です(^^♪

 

「詩碑」です。
Mさんはこれを熱心に書き留めていらっしゃいました。

 

 

元々は河原の坊からの登山ルートがあるのですが数年前の大雨でルートは壊滅状態。そのため小田越登山口までは一般道を歩きます。

と、いきなり出会ったのは鹿さん(´▽`*)

 

 

 

 

 

 

で8:52に小田越登山口に到着。

 

 

 

いよいよ復活の登山道に入ります!
樹林帯を快調なペースで進みパッと目の前が開けると、そこはもう既に森林限界。

 

 

 

この辺りから強風に悩まされます((+_+))

時折、立っているのもやっとの強風も吹き荒れ、膝に爆弾を抱える私も変に踏ん張って膝を傷めないよう細心の注意を払って登ります。

 

 

そして10:11。やっと五合目に到着。

ここで岩陰に一人中年の男性が休憩されてましたので声をかけると、「あまりに風が強いのでもう下山しようか」と仰る。
私は途中、頂上から戻ってきている方々から「7合目から上は風も弱いですよ」と聞いていたのでこの男性を励ましがてら休憩をとっていました。そこへ遅れて我がカミさんが到着。疲れも見せずに「今は風が強いけど上はそうでもないらしいよ」と躊躇なくアタックの気配(^^♪

それに勇気づけられたか、この男性も「じゃあ、行こう!」と重い腰を上げました。一瞬、もしなんかあったら責任重大だ、思いましたが、「まあ、なんとかなるさ!」です(*’ω’*)

それから程なく、遂に梯子場登場!

 

これが2段続きます(^^♪
カミさんは楽しそうでした(´▽`*)

 

 

 

 

 

9合目の剣が峰分岐には10:53に到着。あと少しだ!

 

 

 

 

そして木道を超えると・・・

 

11:05 頂上到着です(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

厚いガスのため眺望は望めませんでしたが、如何にも信仰の山ならではの風景です。

 

お昼はホテルで作ってもらったお弁当を山頂の避難小屋で(^^♪

 

 

 

記念に夫婦で(^_-)-☆

 

 

 

さあ、あとは下山です。実は膝にくるのは下り。慎重に(*´з`)
あれだけ強風に悩まされましたが下山時には随分と落ち着き、景色に目が行くようになりました。

私です(^^♪

言い忘れてましたが、ここは殆どが蛇紋岩に覆われた岩山。蛇紋岩特有のツルスベに下りはよちよち歩きで(^_-)-☆

そして最後に偶然見つけたのが、なんとか枯れずに頑張っていてくれたココの固有種「ハヤチネウスユキソウ」!!もちろん、花弁に色は残ってませんが、あのエーデルワイスに連なる血脈に、思わずパチリ。いい記念になりました(´▽`*)

登山口に辿り着いたのが14:00ちょうど。そして河原の坊駐車場に14:20に到着。標準コースタイムから30分ほど短縮できたのは大きな成果でした。
復活登山としては申し分のない出来に思わずの笑み!

なにより、出発から下山に至る工程の中での様々な出会い、そしてドラマ。
やっぱり山は楽しいなあ(´▽`*)

 

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