#長崎県

長崎の風景 川上町~中小島

「どんの山」めざしての街歩き。
いよいよ終盤です。

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「どんの山」を目指していたことを思い出し、急遽、川上町方面へもどることに・・・。
その途中で、弘仁寺の近くに、また古びた家屋を見つけました。

まるで、ここだけ時間が止まったようです。

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その後、大浦の外人墓地を経由して、バス通りまで降りてきました。

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長崎名物といえば、もうひとつ。ニャンコは欠かせません。

そういえば、しっぽが途中で折れ曲がった、通称「尾曲がり猫」を観察する、
日本「長崎ねこ」学会なるものがあるそうな。

「長崎ねこ」も長崎固有種として、認められればいいですね。

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さあ、いよいよ椎の木町のバス亭から、坂をぐんぐん登っていきます。

こんな狭い路地にも、床屋さんがあったんですね。
もう、今は面影だけを残して、ひっそりとしていました。

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この辺りも、空き地が増えてきてます。
ススキの穂が寂しげに揺れてました。
そして、狭い迷路のような通りを抜けて、墓地にさしかかると、

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長崎の街が一望できます。

そう、やっと「どんの山」に到着。
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この大砲が見たかったんです。

明治36年10月、ここに午砲台を設置して大砲(空砲)を発射し、「どーん」という音により
 市民に正午を知らせた」とあります。
昭和16年3月まで続けられた」そうです。

そう、正午に「どーん」という大砲の音で、正午の時間を教えてくれる山だから、「どんの山」。
よく親父が語ってくれた話のとおりです。
なんか、この大砲を眺めていると、親父に久しぶりに会ったような気がしました。
さあ、後は下るばかり。

中小島方面にさしかかる頃、きれいな夕陽に出会いました。

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丘の上にビッシリと並ぶ墓石のシルエットと電線が、長崎ならではだなあ、と一人感心。

この辺りまでくると、子供の頃、良く遊んだ景色がいっぱい。

さあ、もう少しでゴールです。
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