(墓跳び:墓の塀伝いに跳び回る遊び)
傾斜地の多い長崎には元来、家のまわりに広場があまりなく、遊び場が限られているため仕方なく、
お墓を遊び場にしてました。
だって、人はいないし、静かだし・・・時には芝生付きの広い豪華版のお墓もあったし・・・。
長崎の墓は個々に塀があり、傾斜地ゆえの段差があるため、幾通りもの「攻略パターン」が存在し、
そのため、これをうまく跳び移ることが一種のゲームでしたね。
・・・必ず墓地の隅っこには「エロ本」が捨ててあったりして(もしくは、隠していた?)。
当時の大人たちもこれに対抗し、「墓でケガすると治らんよお」っておどしていましたね。
(ちょっと意味が違う?)
まあ、子供達も心得たもので、現代みたいに墓石を倒すなんて理不尽なことはもとより、塀以外の部分、
たとえば「土神」さまの祭ってあるところとか(「土神」さまって長崎以外見ませんねえ)には
絶対に足を着かないようにしてたと思います。
「子供は遊びの天才!」を地で行く遊びではないかしら?
ちなみに、上の写真は「愛八」さんのお墓のすぐ近くです。
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