#長崎県

素敵な長崎弁—「べにさし」

べにさし(べんさし)


(秋より冬にかけて獲れる赤い魚で、一般に「ヒメジ」と呼ばれる魚のこと)

イメージ 1

南蛮漬けを食べないと正月が来た気がしません。

それもベニサシの南蛮漬けを・・・。

南蛮漬は、長崎の正月にはなくてはならぬ料理の一つです。なぜかって?

それは、これこそがポルトガル人が南蛮の味を長崎の人達に伝えた第一の味であるからです。

そしてなにより長崎から全国に広まったものだからです。
英名でベンサシゴートフィッシュ

シーボルトコレクション(図鑑)に種小名をbensasiと記載してあるそうです。

その色を由来とする「紅差し」が先なのか、bensasiが先なのか。

いにしえに思いを馳せ、今回、長崎弁として紹介しました。
 
.

関連記事

  1. #長崎県

    素敵な長崎弁—「あまる」

    「あまる」 (複数の人間がふざけて暴れること。主に子供相手に使用。…

  2. #長崎県

    素敵な長崎弁—「かたぎる」

    先日、長崎の知人と電話で話していた時のこと、その知人は「○○さんは…

  3. #長崎県

    素敵な長崎弁—「ほとびる」

    ほとびる(ふやける、水分を吸ってやわらかくなる) これは、…

  4. #長崎県

    素敵な長崎弁—「ばさらっか」

    大工だった親父の口癖。「あん男の仕事は ばさらっか! 町んモンやっ…

  5. #長崎県

    我が家の味—ベニサシ

    昨年の正月にも紹介したベニサシ。(これだよん)今年もいただいてきまし…

  6. #長崎県

    素敵な長崎の遊び—「はかとび」

    はかとび(墓跳び:墓の塀伝いに跳び回る遊び)傾斜地の多…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP