迎えに来てもらったタクシーに乗り込むと、
まずは、前日注文しておいた、縦走初日のお弁当を受け取りに。
まずは、前日注文しておいた、縦走初日のお弁当を受け取りに。
屋久島は登山客などの朝早い客のために、早朝から弁当を販売するお店が数多くあります。
我々は、宿近くの「できたてや2」というお弁当屋さんへ寄って、
朝・昼一個ずつのお弁当を二人分、計2千円で購入。
朝・昼一個ずつのお弁当を二人分、計2千円で購入。
これをザックに詰め込んで、いざ「淀川登山口」目指して出発です!
安房から「淀川(よどごう)登山口」までは、時間にして50分。
登山口へは5:20に到着。
真っ暗な中にも、すでに車が5台ほど。
驚くタケッペでしたが、運転手さんによると「今日は少ない方ですよ」とのこと。
驚くタケッペでしたが、運転手さんによると「今日は少ない方ですよ」とのこと。
最近は、以前に比べて縦走客が減少気味だとか。
屋久島自体への観光客は増加してるけれど、本格的な登山客は減ってるんですね(^_^;
屋久島自体への観光客は増加してるけれど、本格的な登山客は減ってるんですね(^_^;
運転手さんが重いザックを降ろしてくれた上に、「がんばってくださいね~!」と
声援を送ってくれました!(^_^)/ウレシイナア~
声援を送ってくれました!(^_^)/ウレシイナア~
宿を出るときは、天気をうかがう余裕もなかったんですが、
登山直前に空を見上げると、きれいな月とともに、光輝くオリオンが見えました!
登山直前に空を見上げると、きれいな月とともに、光輝くオリオンが見えました!
なんと、前日夕方からの雨はいつの間にか上がり、晴天のようです!
1月に35日雨が降ると言われる屋久島で、縦走初日が晴れとは、なんと幸先のよいスタートでしょう!
1月に35日雨が降ると言われる屋久島で、縦走初日が晴れとは、なんと幸先のよいスタートでしょう!
さあ、時刻は5:30ちょうど。
登山届を投函して、日の出前の暗い登山路をいよいよ出発です(^_^)/ガンバレー!
登山届を投函して、日の出前の暗い登山路をいよいよ出発です(^_^)/ガンバレー!
最初にちょっとした登りがあって多少負荷はかかりますが、
初めての登山路を、ヘッドライトをつけて歩いている割には快調な出足です。
初めての登山路を、ヘッドライトをつけて歩いている割には快調な出足です。
途中、木々の間から朝焼けが見えました!
この頃には、うっすらと汗もかきだし、お腹はともかく、頭の方はすっきりとしてきました(^_-)-☆
20㌔のザックは結構重たく感じますが、
こんな木道が随所にあらわれ、とっても歩きやすい登山路に助けられます。
こんな木道が随所にあらわれ、とっても歩きやすい登山路に助けられます。
最初のチェックポイントである、淀川小屋に到着したのは予定より10分遅れの6:20。
当小屋に宿泊された登山客が、ちょうど出発する頃でした。
当小屋に宿泊された登山客が、ちょうど出発する頃でした。
昨夜の食べ過ぎの余波で、あんまり空腹は感じませんでしたがw
とりあえず、朝食をいただきます。
とりあえず、朝食をいただきます。
先ほど、受け取ってきたお弁当のうち、このおにぎり弁当が朝食用です(^O^)ウマソー!
半分くらい食べて、お腹がふくれましたが、無理やり詰め込むようにして完食。
半分くらい食べて、お腹がふくれましたが、無理やり詰め込むようにして完食。
休憩もそこそこに出発すると、橋が見えてきます。
この橋は淀川にかかっており、
橋からは、こんなきれいな清流が!
先ほどの女性もこの川に見惚れてたんですね~
(この川の水は、そのまま飲めるんですよ!)
(この川の水は、そのまま飲めるんですよ!)
さあ、ここを過ぎると本格的な登山路です。
朝陽を浴びた森は、こんなにきれいです^^
まだまだ序の口ですが、カミさんも頑張ってます!
場所が場所なので、いつ天気が急変するかわかりませんが、
垣間見える青空がとってもきれいで、ついつい見惚れてしまいます。
雲水峡の方にいかなくても、ここいらでも十分大きな杉が見れるんですよ。
屋久島で見る朝焼け。う~~ん、感激!(^_-)-☆
んで、
いろんな景色に見惚れながら歩いているうちに最初の奇岩が見えるポイント、
「高盤岳展望台」に到着。
いろんな景色に見惚れながら歩いているうちに最初の奇岩が見えるポイント、
「高盤岳展望台」に到着。
ここから見えるのが、
高盤岳の山頂にのっかった、通称「トーフ岩」。
ちょうど、トーフを包丁で切ったように見えますね~
どーしたらこんな風になるんでしょうね(^O^)
そして、その次に黒味岳の見える展望台に到着!
正面に見えるのが「黒味岳」。
この先の分岐から往復90分ほどですが、今回は、やっぱりパス。
本命「宮之浦岳」に着く前にバテちゃ、元も子もないですからね(^_-)-☆
本命「宮之浦岳」に着く前にバテちゃ、元も子もないですからね(^_-)-☆
んで、間もなく、
高層湿地として名高い、小花之江河へ。
そして、花之江河で仲良く記念写真!
この辺りを日本庭園になぞらえるそうですが、私の感覚は・・・(^_^;
黒味岳の分岐に着いたのが8:46。予定より24分も早いペースです!
歩きやすい縦走路ですが、時にはこんな場所も!
カミさん、笑顔で頑張ってます!^^
そして、やっとこさ「投石平」に到着したのが9:14。
出発から約4時間が経過。
予定よりも随分早いペースで登ってきたので、ここで素晴らしい景色をみながら30分ほど休憩です!
化粧直し中のカミさんの前にそびえるのは「投石岳」。
これで、すでに標高1830m。
くじゅうの中岳を超えてます!
くじゅうの中岳を超えてます!
この時点で、カミさんの方が体力に余裕があったみたい!
私の方と言えば、寝不足と食べ過ぎが祟ったのか結構体力を消耗してたようで、
ここの大きな岩の上に大の字になってしまいました(^_^;
ここの大きな岩の上に大の字になってしまいました(^_^;
でも、この屋久島の自然の中、巨岩の岩に寝ていると不思議なことに、
岩が疲れを吸い取ってくれてるような不思議な感覚にとらわれ、かなり体力を回復できました!
岩が疲れを吸い取ってくれてるような不思議な感覚にとらわれ、かなり体力を回復できました!
力を振り絞って、九州最高峰を目指すぞ!!!
つづく
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