ウィルソン株で写真撮ったりしてるうちに30分ほどが経っていました。
この後は、しばらくの間、ただ下るだけ。
他の木にヒメシャラがからみついている木々なんかが周りにあるんですが、
ここからの道は、いよいよ日帰りツアーの団体さんと交錯する時間帯。
ここからの道は、いよいよ日帰りツアーの団体さんと交錯する時間帯。
案の定、待っては進みの繰り返し。
感覚的には、待ってる時間の方が永く感じます。
感覚的には、待ってる時間の方が永く感じます。
後日談ですが、カミさん曰く「今回で一番疲れたのココ」。
団体が通り過ぎた後、次の集団が来る前に行けるところまで行こうとしたため、
ついついスピードアップしたのが、足に応えたそうな。
団体が通り過ぎた後、次の集団が来る前に行けるところまで行こうとしたため、
ついついスピードアップしたのが、足に応えたそうな。
んで、
それを繰り返しながら下って行き、ふと視界がカラフルになったと思ったら、
すごい人垣!
周りを見渡すと、多分100人以上いたと思います。
それを繰り返しながら下って行き、ふと視界がカラフルになったと思ったら、
すごい人垣!
周りを見渡すと、多分100人以上いたと思います。
あまりのヒトゴミに写真を撮るのすら忘れてましたが、ここが「大株歩道入口」。
近くの人に聞いたら、トイレ待ちの渋滞だそうな。
なんでも、この日、荒川登山口他から入山した人数は、なんと850人だったそうな(@_@)
近くの人に聞いたら、トイレ待ちの渋滞だそうな。
なんでも、この日、荒川登山口他から入山した人数は、なんと850人だったそうな(@_@)
我々は、4つ持ってきてたので全然大丈夫だったけど、
これから屋久島に行く計画をたてる方々は、絶対「携帯トイレ」をもっていくべきですよ!
これから屋久島に行く計画をたてる方々は、絶対「携帯トイレ」をもっていくべきですよ!
んで、
ここから、無味乾燥なトロッコ道の始まり!
ここから、無味乾燥なトロッコ道の始まり!
このなだらかな勾配のトロッコ道を延々、1時間以上歩くのだ(-_-;
我々にとっては下りなので、今までの3倍以上のスピードなんですが、いかんせん単調。
我々にとっては下りなので、今までの3倍以上のスピードなんですが、いかんせん単調。
途中にあった「仁王杉」。
「阿形」とカッコ書きしてあったけど、「吽形」はどこかなあ?
とか、しょうもない会話をしながら歩くしかない(^_^;
「阿形」とカッコ書きしてあったけど、「吽形」はどこかなあ?
とか、しょうもない会話をしながら歩くしかない(^_^;
そのうち、お腹も空いてきたので、「楠川分れ」のちょっと手前に
恰好のベンチがあったので、ブランチタイムとしました。
恰好のベンチがあったので、ブランチタイムとしました。
メニューはこれ!
私は、「尾西の山菜おこわ」。
お湯を入れたら、かきまぜて10分ほどおいとくだけ!
お湯を入れたら、かきまぜて10分ほどおいとくだけ!
カミさんも同じく「尾西」の「赤飯」です。
これね、レトルトと思ってバカにしてたけど、かなり美味い!
病みつきになりそうなふんわり感でした!
病みつきになりそうなふんわり感でした!
食後のデザートは、コーヒーとドライフルーツとコレ!
これはtekeppe家オリジナル!
ベビースターラーメンにコーンフレークとピーナッツ、さらにチョコーレートを混ぜた特製行動食です^^
ベビースターラーメンにコーンフレークとピーナッツ、さらにチョコーレートを混ぜた特製行動食です^^
これで、休養と栄養補給は完璧。
途中、渓谷がいくつも現れ、
それを横切るトロッコ橋を渡ります(^_^)/
このあと、バイオトイレのある水場で水を補給し、
ってことで、ここは1時間以上時間が余分にかかりますが、「白谷雲水峡」を目指して
左の山側に入って行きます。
左の山側に入って行きます。
「楠川分れ」から入って当初は、こんな庭園みたいなきれいな道。
向こうに民家がみえてくるような錯覚に陥ります。
向こうに民家がみえてくるような錯覚に陥ります。
んで、ここは楽勝やなあ、と思ってたら、
どっこい、そんなに甘くはなかった(@_@)
ココから、「辻峠」までは急な登りを一時間弱。
ココから、「辻峠」までは急な登りを一時間弱。
これまで平坦な道を一時間以上歩き続けた脚には、この登りは応えます。
カミさんはともかく、私はココが一番きつかったあ(T_T)
カミさんはともかく、私はココが一番きつかったあ(T_T)
ただ黙々と登り続けると、大きな岩屋が現れました。
そう、「辻の岩屋」と呼ばれ、「もののけ姫」のモロ一族の棲む岩屋のイメージになったところです!、
さすがのカミさん! 小指で持ち上げてます!(^^)!
岩を持ち上げた余勢をかって、辻峠の手前で「太鼓岩」への分岐にさしかかると
俄然、「太鼓岩」へ行こうと言い出すカミさん(@_@)ホンマカイナ~
俄然、「太鼓岩」へ行こうと言い出すカミさん(@_@)ホンマカイナ~
最初は渋った私も、ザックをデポして行くことに。
まあ、20㌔が突然なくなったら、羽が生えたような感じになったので、ちょっとはラクです(^_^;
まあ、20㌔が突然なくなったら、羽が生えたような感じになったので、ちょっとはラクです(^_^;
んで、
これまた急登を20分ほど登ると・・・
これまた急登を20分ほど登ると・・・
大きな岩の上からの絶景に驚嘆!!
先ほどの「辻の岩屋」とこの「太鼓岩」が合わさってモロ一族の棲みかのコンテが出来上がったと言いますが
まさに、あのアニメのイメージそのもの!
先ほどの「辻の岩屋」とこの「太鼓岩」が合わさってモロ一族の棲みかのコンテが出来上がったと言いますが
まさに、あのアニメのイメージそのもの!
思わず、「アオ~~~ン」と叫びたかったところですが、あまりの人の多さに断念w
代わりに二人の記念写真を撮ってもらいました。
あの、怖いもの知らずのカミさんが怖い!って言ったぐらいスゴイ岩でした(^_-)-☆
そして「辻峠」に降りてきたのが12:56。
出発から約7時間半が経っています。
出発から約7時間半が経っています。
実は、「太鼓岩」に行くのを渋ったのは、帰りの迎えのタクシーを三時に予約していたので、
「太鼓岩」に行った分、タクシーの時間に間に合わないと思ったからなんです。
「太鼓岩」に行った分、タクシーの時間に間に合わないと思ったからなんです。
まあ、カミさんにせがまれた時点で、どうにかなるさ!と覚悟を決めていたのですが、
太鼓岩のあれだけの眺望なら、もしかして?
と、ドコモの携帯を取り出したら、なんと電波が通じてる(^_^)/
急遽、時間をずらしてもらうことに成功です!
太鼓岩のあれだけの眺望なら、もしかして?
と、ドコモの携帯を取り出したら、なんと電波が通じてる(^_^)/
急遽、時間をずらしてもらうことに成功です!
みなさん、「太鼓岩」は携帯が通じますからね!
さあ、いよいよ二日間におよぶ縦走も大詰め。
「苔むす森」を目指して歩きます。
「苔むす森」を目指して歩きます。
滑りやすいので、足元に気をつけて!
「苔むす森」の入り口。この時、時計は13:40。
いいペースです^^
いいペースです^^
着いたのが、ココ。
よくいろんな雑誌なんかに出てますね!
よくいろんな雑誌なんかに出てますね!
いわゆる「もののけ姫」の森として紹介されてる場所です!
率直な感想を言わせていただければ、なあ~んだ、こんなもんか(^_^;って感じ。
カミさんも言ってたけど、くじゅうの黒岳の麓の「風穴」もこんな感じですもんね。
カミさんも言ってたけど、くじゅうの黒岳の麓の「風穴」もこんな感じですもんね。
感動された読者の方々、冷めたコメントすんませんm(__)m
「オッコトヌシ」に似てるそうです。
森繁久弥さん、ご無沙汰ですw
森繁久弥さん、ご無沙汰ですw
「七本杉」です。
なんで、七本なんだろう? 枝の数かなあ(-.-)
なんで、七本なんだろう? 枝の数かなあ(-.-)
「白谷小屋」には鹿さんがいっぱいいました!
エサをやってはいけませんよ!
エサをやってはいけませんよ!
そして、「くぐり杉」!
ここまで来ると、こういう杉にも食傷気味(-_-
カミさんに無理やり、くぐってもらいましたw
カミさんに無理やり、くぐってもらいましたw
そして、
とうとうエンディングを告げる「さつき吊橋」。
とうとうエンディングを告げる「さつき吊橋」。
これが見えると、ホッとする。といろんな方が言ってますが、
私は逆に、「ああ、もう終わりなんだ」
とさみしくなりましたw
私は逆に、「ああ、もう終わりなんだ」
とさみしくなりましたw
まあ、
写真のように、わざと吊橋を揺らしながら歩いてくるカミさんのおかげで、
センチになることはないですけどね(-.-)
写真のように、わざと吊橋を揺らしながら歩いてくるカミさんのおかげで、
センチになることはないですけどね(-.-)
最後の「二代杉」。もうどうでもいいですw
そして出口(正式には白谷雲水峡入口)間近のいこいの大岩で・・・これをやりたかった!
重い登山靴を脱いで、アイシング!
冷たい清流で、じんじんと冷えます・・・が、冷えすぎて疲れた足がしびれて痛いのなんのって(>_<
かえって、歩きづらくなりました(-_-;
んで、15:12、とうとうゴールです!
ここまでよく歩きました!
一日目が10時間、二日目も9時間半。
距離にして、約20キロ!
一日目が10時間、二日目も9時間半。
距離にして、約20キロ!
「なせば成る! なさねば成らぬ、何ごとも!!」
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!!
.
この記事へのコメントはありません。