本日2座目の「大天井岳」で記念撮影を撮り終え、大天荘を出発したのが10:45。
おっと、
その前に大事な水を補充したおかなきゃ。
ここは、200円で入れ放題なので助かります(^^)v
その前に大事な水を補充したおかなきゃ。
ここは、200円で入れ放題なので助かります(^^)v
ここからは、ずっと下り道。
それも半端なく険しい、そして勾配のきつい坂道が続きます。
それも半端なく険しい、そして勾配のきつい坂道が続きます。
しかし、今までいっぱい登ってきたのに、ここからかなり下るのがなんだかもったいなくて・・・(^_^;
左に、これまた深い谷を見ながらの細く、かつ高度感のある道は本当に緊張の連続。
明日、経験するであろう東鎌尾根がどれだけ険しいのか、
段々と実感するようになってきました(T_T)
段々と実感するようになってきました(T_T)
それでも、時折覗く「槍ヶ岳」の雄姿が少しずつ大きくなるのを見るにつけ力が湧いてきます(^O^)ヤルゾ~
これまでの道があまりに怖かったので写真を撮るのを忘れていましたw
この道はかなり歩きやすい方ですよ。
眼下に、チラッと「大天井ヒュッテ」が見えてきましたが、
こんな見え方をするってことは、かなりの急斜面を下らなければならないってこと(T_T)ヒエ~
こんな見え方をするってことは、かなりの急斜面を下らなければならないってこと(T_T)ヒエ~
11:30、「大天井ヒュッテ」に到着!
見上げると、かなりの勾配でしょ?(^_^;
んで、ここでお待ちかねランチタイム!
燕山荘で受け取ったお弁当です(^_^)/
オコワのおにぎりなので、食べやすかったのですが、左のおにぎりは中に栗が入っていて、
渇いた喉にはちょっとしんどかったなあ(^_^;
オコワのおにぎりなので、食べやすかったのですが、左のおにぎりは中に栗が入っていて、
渇いた喉にはちょっとしんどかったなあ(^_^;
気さくなお父さんと優しそうな娘さん、それにガイド役をつとめてる姪御さんとの会話が弾みます!
この姪御さんがかわいかったんですよね~
この先、お話ししながら一緒に歩けると思って、ワクワクしてたんですが、
この方は、ここまで。
これから、「大天荘」に戻って一泊するとのこと。
この先、お話ししながら一緒に歩けると思って、ワクワクしてたんですが、
この方は、ここまで。
これから、「大天荘」に戻って一泊するとのこと。
北アルプスに咲いたtakeppeの淡い恋は、はかなく散ったのです(T_T)・・・ナンチャッテ
さあ、
気をとり直してリスタート。
気をとり直してリスタート。
ビミョーな勾配の坂道を喘いでいると、突然、展望の開けた場所に!
その名も「ビックリ平」
その名も「ビックリ平」
名前の由来がはっきりとわかりましたw
この頃になると、午前中の曇り空がいつのまにかのピーカン。
照りつける日差しが、高所とはいえ厳しく降り注ぎます。
照りつける日差しが、高所とはいえ厳しく降り注ぎます。
高度が少々上がったところでチングルマの群落に遭遇。
眼前にそびえる「赤岩岳」はまいて行かなければならないほど、結構、疲れはピーク。
ところが、この時、甲高い動物の鳴き声が!
なんだろうと、辺りを見回すと、なんとサルの親子連れが(^_^)/
子ザルの方はあっという間に姿を隠しましたが、なんとか親ザルの撮影に成功!
子ザルの方はあっという間に姿を隠しましたが、なんとか親ザルの撮影に成功!
こういう出会いがあるとガンバロウ!と言う気になりますね(^O^)
さあ、あともう少し!
という地点で現れた難所(T_T)
という地点で現れた難所(T_T)
人が、あんなとこを登ってる!!
近くまで来ると、こ~んな痩せ尾根!
両サイドを見ないようにして、必死に渡りきりました(^_^;ホッ
そして、ついに!
時刻14:40、ほぼ予定通り本日の幕営地「ヒュッテ西岳」に到着!
時刻14:40、ほぼ予定通り本日の幕営地「ヒュッテ西岳」に到着!
幕営料と水代、それにここには牛乳もおいてあったので、全部で千円を払ってテン場へ向かいます。
テン場へ向かう途中、「槍ヶ岳」が正面に!
今回のテントもいつもと同じアライのエアライズですが、フライシートはDXではなくノーマル型。
すこしでも軽量化を図るべく、取り換えてきました!
汗で湿った、衣類を干します。
この後、身体をふいていて、耳のうしろにタオルを当てると激痛がっ!
用心して触ってみると、すごい熱をもってます。
用心して触ってみると、すごい熱をもってます。
しばらく考えて・・・
そういえば、日焼け止めクリームを塗るとき、耳だけは塗るのを忘れたのに気づきましたw
これじゃあ、まるで「耳なし芳一」やんwって一人でクスリ。
これも、今回の貴重な反省点ですね(^_-)-☆
テントの入口をあけると、目の前はこの景色!
至福のひと時です。
やはり、山荘とは違って自分だけの城という解放感!
至福のひと時です。
やはり、山荘とは違って自分だけの城という解放感!
テント泊をするとき、いつも頭に浮かぶのが
「起きて半畳、寝て一畳」という言葉。
「起きて半畳、寝て一畳」という言葉。
こんな大自然に囲まれて寝起きをすると、いかに人間がちっぽけな存在であるか、
でも、そんなちっぽけな人間のわずか一歩ずつの歩みが、大きな歩みにつながっていく。
そんなことを、ついつい考えさせられます(^^)vキョウハシジンダナア~
さあ、
明日はいよいよ、人生初の3千メートル級登山の日。
夕暮れの山々を堪能し、ぐっすりと眠りましょうZZzz
さあ、次回はいよいよ槍ヶ岳へむけての出発です!つづく・・・
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