いよいよ緊張の朝(^_^;
再度、荷物の確認をし、満を持して予約していたタクシーを待っていた。
再度、荷物の確認をし、満を持して予約していたタクシーを待っていた。
指定の時刻5分前になって携帯へTEL。
配車係の女性から突然「お約束の時間に配車できない」という。
配車係の女性から突然「お約束の時間に配車できない」という。
理由を尋ねると
「近くを走っている車がいない」という(?_?)
「近くを走っている車がいない」という(?_?)
ん?
ちょっと待て。
そもそも予約の意味がわかってるの?
「ふざけるなっ!」
と、朝もはよからいきなりの戦闘モード!!!
ちょっと待て。
そもそも予約の意味がわかってるの?
「ふざけるなっ!」
と、朝もはよからいきなりの戦闘モード!!!
でも、文句言ってる時間もないので、
「二度とオマエのところは使わんぞ!」と捨て台詞を残し、
20キロ超のザックを背負い、駆け足でJR駅までと急いだ!
「二度とオマエのところは使わんぞ!」と捨て台詞を残し、
20キロ超のザックを背負い、駆け足でJR駅までと急いだ!
なんとか、予定の列車に間に合ったものの、準備運動なしの重荷ダッシュにいきなりの汗まみれ・・・(T_T)
ただでさえの大荷物。
一般客の迷惑になりたくなくてタクシーを頼んだのにねえ。
一般客の迷惑になりたくなくてタクシーを頼んだのにねえ。
しかし、冷房の効いた車内で汗が引く頃には、「余計なお金は使うな!」
という神様のありがたいご配慮?だと思い直し、気分も一新。
その後は順調に電車を乗り継ぎました(^_^;フウ~
という神様のありがたいご配慮?だと思い直し、気分も一新。
その後は順調に電車を乗り継ぎました(^_^;フウ~
6:00ちょうどの名古屋行新幹線の最後列席に乗り込み、
名古屋駅から在来線特急 しなの1号で「松本」に向かいます。
ちなみに、向いのホームにはアノ「あずさ2号」が停まってました(^_-)-☆
ちなみに、向いのホームにはアノ「あずさ2号」が停まってました(^_-)-☆
平日なのにスゴイなあ~と思っていると、そこにウジャウジャと幼稚園児の大群が・・・(^_^;ゲッ
冷房も効いてなくて、地獄の26分間と相成りました(T_T)
冷房も効いてなくて、地獄の26分間と相成りました(T_T)
ザックをトラックルームに載せていると、一人のカッコイイ男性が声をかけてきた。
「中房温泉までですか?」
「中房温泉までですか?」
思わず内心ニヤリ(^^)v
「ええ、ご一緒します?」と私。
「ええ、ご一緒します?」と私。
後からもう一名増えて、都合3人での相乗りとなりました。
登山口まで、私に声をかけた男性は3千メートル級の山々を登り歩いてることなど、いろんな話をし
ながら、約50分後、無事に「中房温泉登山口」に到着!
登山口まで、私に声をかけた男性は3千メートル級の山々を登り歩いてることなど、いろんな話をし
ながら、約50分後、無事に「中房温泉登山口」に到着!
料金は7,300円を均等割りにして、3人とも満足・感謝の面持ちで下車(^^)vタスカッタ~
一緒に準備運動をしながら、お互いの健闘と無事を誓い合い
いよいよ10:40に長い縦走のスタートを切ったのです!(^O^)ヤルゾ~
こんな道からとりつきます!
30分後、第一チェックポイントであり、水場のある「第一ベンチ」へ到着^^
ここで、今日の登りに必要な水を確保します!
冷たくて最高においしい水でしたよ!
冷たくて最高においしい水でしたよ!
次のチェックポイントである「第二ベンチ」に到着。
「第一ベンチ」から25分かかってますが、コースタイム通り、順調です。
各々休憩を10分づつ挟みます。
「第一ベンチ」から25分かかってますが、コースタイム通り、順調です。
各々休憩を10分づつ挟みます。
「第3ベンチ」到着。
この辺りから、両大腿の筋力不足を痛感!(>_<
この辺りから、両大腿の筋力不足を痛感!(>_<
ザックの重量がまともに堪えて、少々遅れ気味。
どんどん暑い時間帯になり、風もほとんど吹かず、滴る汗が全身をビショビショに濡らします。
どんどん暑い時間帯になり、風もほとんど吹かず、滴る汗が全身をビショビショに濡らします。
垣間見える風景も、まだこんな感じ。
っていうか、しんどくてあまり興味が沸かなかった、というのが本音かな(>_<
「富士見ベンチ」へ到着。
時間は13:20。予定よりは10分早いのですが、スタートが早かったことを考えると
少々遅れ気味なペース。
時間は13:20。予定よりは10分早いのですが、スタートが早かったことを考えると
少々遅れ気味なペース。
足の筋力不足による疲れもあって、休憩時間を15分に増やしました。
でも、この足の感覚。
もしかすると、3日目ぐらいには消え去ってしまうような感じに思えます。
でも、この足の感覚。
もしかすると、3日目ぐらいには消え去ってしまうような感じに思えます。
今までの筋トレの経験から、なんとなく心配なさそうな予感と共にリスタート!
「合戦小屋」まであと10分の表示!
これは、うれしかったなあ(^_^)/
だって、「合戦小屋」まで行けば、あるご褒美が待ってるんですから!
だって、「合戦小屋」まで行けば、あるご褒美が待ってるんですから!
待望の「合戦小屋」に到着!
時刻は、予定の14:30を大きく上回る14:05!これは上出来!(^_^)/
時刻は、予定の14:30を大きく上回る14:05!これは上出来!(^_^)/
さあ!
待望のご褒美を買いましょう!
待望のご褒美を買いましょう!
これを食べれば、勇気百倍、元気百倍!ってなもんです!
値段は800円と少々高めですが、スイカってこんなに美味しいモンだったんだと
実感すること間違いなしっ!!!
実感すること間違いなしっ!!!
休憩も25分とって体力回復!
さあ、
あと残るは1時間余。
さあ、
あと残るは1時間余。
歯を食いしばって頑張ろう!!
まだまだ辛い登りが続く中、本日初めて、「槍ヶ岳」の穂先がちょっぴりですが見参!
この時点で、
翌々日にはあのてっぺんに登ってると考えると気が遠くなりそうですが、まずは今の一歩!
翌々日にはあのてっぺんに登ってると考えると気が遠くなりそうですが、まずは今の一歩!
足元をしっかり見つめてガンバロウ!(^O^)
この時点で合戦小屋から20分経過の14:50。
かなり疲労度も増して、本日初めて後続のパーティが近づいてきました。
そして、
山頂遥か、本日の目的地「燕山荘(えんざんそう)」が見えてきた!
と思った瞬間、
左足の内股に激痛がっ!
山頂遥か、本日の目的地「燕山荘(えんざんそう)」が見えてきた!
と思った瞬間、
左足の内股に激痛がっ!
どうしても動けなくなり、ザックを降ろしてマッサージしてると、後続の4人組のおじさんが
近寄ってきてエアーサロンパスを貸してくれました。
近寄ってきてエアーサロンパスを貸してくれました。
丁重にお礼を述べて、これを一吹きすると、アラ不思議!
すうう~っと痛みが引いていくのがわかります。
すうう~っと痛みが引いていくのがわかります。
痙攣を起こしてただけで大事には至らなかったのですが、
よく考えると、ペース配分を気にするあまり、肝心のミネラル系のドリンクを摂取してないこと
に気づきました。
さっきの「合戦小屋」でもスイカとコーラしか摂っておらず、これは私の大失敗!
明日からの反省です(^_^;
よく考えると、ペース配分を気にするあまり、肝心のミネラル系のドリンクを摂取してないこと
に気づきました。
さっきの「合戦小屋」でもスイカとコーラしか摂っておらず、これは私の大失敗!
明日からの反省です(^_^;
そして、ついに!
時刻15:30、予定より50分も早く、本日の宿泊地「燕山荘」に到着!
時刻15:30、予定より50分も早く、本日の宿泊地「燕山荘」に到着!
ああ~、きつかったあ!
今回の縦走で一番心配してた急登、一気の1,250メートルを完登(^^)v
正直言って、「感動」というよりホッとしました(*^。^*)
今回の縦走で一番心配してた急登、一気の1,250メートルを完登(^^)v
正直言って、「感動」というよりホッとしました(*^。^*)
手早く宿泊カードに記入し受付を済ませると、スタッフの方が丁寧に山荘内部を案内してくれて、
通されたのがこの部屋。
平日と言うこともあって、6人部屋に男4名。
快適な一夜が過ごせそうです!
快適な一夜が過ごせそうです!
(大きくして見てね!)
汗も引き、落ち着いたところで、雄大な景色を見ながらまずは・・・
至福の一杯!!!
「くうう~~~、うまいっ!!!!!!!!!!!!」
まずは、雄大な景色を、
ゆっくりと見渡します。
これが「燕山荘」。
せっかくテント一式を辛い思いをしてまで担いできたのに、なんで小屋泊まりかって?
せっかくテント一式を辛い思いをしてまで担いできたのに、なんで小屋泊まりかって?
それは、ここが、現在山荘の中で日本一の人気を誇るところだから。
もう一つは、出発が11時近くと遅かったので、どうせテン場は空いてないと思ったからです。
もう一つは、出発が11時近くと遅かったので、どうせテン場は空いてないと思ったからです。
んで、
結論から言うと、ここに泊まったのは大正解!
ここなら、いつかカミさん連れてきてもいいなあ(^_-)-☆
結論から言うと、ここに泊まったのは大正解!
ここなら、いつかカミさん連れてきてもいいなあ(^_-)-☆
(大きくして見てね!)
そして19:00からの夕食を前に、暮れゆく夕陽を堪能。
(大きくして見てね!)
槍ヶ岳を望みながら暮れゆく夕陽のなんと遠大なこと。
何時間も見ていたい、そんなひと時です。
何時間も見ていたい、そんなひと時です。
お待ちかね、夕食タイム!
標高2,800メートル超の山荘とは思えない豪華メニュー!
メインはチーズ入りハンバーグ(^^)v
メインはチーズ入りハンバーグ(^^)v
食後の、これまた名物、オーナーによるありがたいお話とホルン演奏!
至福の夜は、あっという間に過ぎていきました(^^)v
第二日目につづく・・・(^_-)-☆
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