昨夜は同室の方がすべていい人で、ゆっくりお話しする機会に恵まれました。
特に、一番年の若い(と言っても私ぐらいですが)方が、私と同じく渓流釣りも趣味とされてて、
九州の川にも造詣が深く、時間が経つのもあっという間の会話を楽しめたのです。
九州の川にも造詣が深く、時間が経つのもあっという間の会話を楽しめたのです。
ただ、山の夜は早いもので、食事を終えた8時過ぎには全員就寝と相成りました^^
そして翌朝、
全員4時前には目を覚まし、私も昨日行けなかった燕岳(つばくろだけ)への朝駆けを考えていたので
日の出時刻の4:55頃に登頂するよう時間調整をして、4:25にカメラひとつを手に出かけました。
全員4時前には目を覚まし、私も昨日行けなかった燕岳(つばくろだけ)への朝駆けを考えていたので
日の出時刻の4:55頃に登頂するよう時間調整をして、4:25にカメラひとつを手に出かけました。
昨日とは打って変わって、雲の多い空。
なんとなく不気味な空の色です。
そして、文字通り、朝飯前の4:56。
燕岳山頂に到着。
燕岳山頂に到着。
残念ながら、ご来光とはいきませんでしたが、清々しい夜明けです。
私の足の方も、疲れがすっかりとれて、今日からの稜線歩きも問題なさそう(^_-)-☆
燕岳の雄姿です!
燕岳から振り返ると、燕山荘が結構遠くに見えました(@_@)ソンナニアルイカタカナア~
足元には、コマクサが。
もう見頃も過ぎてますね。
この辺りは奇岩も多く、
有名な「イルカ岩」もすぐに見つかりました^^
燕山荘とも今日でお別れ。
六時からの朝食を頂き、私も出発の準備。
昨日の反省から、塩分補給のために朝食では梅干しを三個食べました!
昨日の反省から、塩分補給のために朝食では梅干しを三個食べました!
時刻は6:55。
さあ、今日は大天井岳を制覇して、ヒュッテ西岳のテン場をめざす長旅!
ガンバルゾ!
ガンバルゾ!
長い長い稜線も、いとおかし。
私の場合、ピークハントよりも、この北アルプスの稜線歩きが夢だったので、
存分に歩ける喜びに身体が震えそうでしたw
存分に歩ける喜びに身体が震えそうでしたw
こういう道を嬉々として歩いていると、
燕山荘と燕岳があっという間に遠くになってしまいました^^
大天井岳まで5.6キロ地点。
蛙岩との標識があったのですが、どれがどれかわからず適当に撮った一枚w
なんかいいなあ(^_-)-☆
この日は昨日とは反対に雲が多く、稜線の風が心地よく、この時点で汗ひとつかいてません。
その代わりに、疲れてもいないのになんか息苦しい。
深呼吸すると、そうでもない・・・ああ、やっぱり空気が薄いんだ!(@_@)
深呼吸すると、そうでもない・・・ああ、やっぱり空気が薄いんだ!(@_@)
2500メートル前後の稜線ですからね、
これも、じっくり味わわなきゃ(^_^)/
これも、じっくり味わわなきゃ(^_^)/
7:44、
そうこうしているうちに「大下りの頭」に到着。
ここから一気に100メートルほど下ります。
転ばないよう慎重に(^_-)-☆
転ばないよう慎重に(^_-)-☆
左側が谷底になっている細い道を歩いているとき、前方からくる女性を待っていたのですが、
人を待たせて平気で写真撮影。
人を待たせて平気で写真撮影。
ムッしたけど、ナニとってんのかなあ、と見てみるとナデシコでした。
まあ、かわいい花だからいいか(^_^)/
まあ、かわいい花だからいいか(^_^)/
目の前に大天井岳がみえてくると、
この辺りからアップダウンが激しくなってきます。
この辺りからアップダウンが激しくなってきます。
雄大な景色がなかったら、
めげそうになる下りと登り・・・(T_T)
岩肌に取り付けられてる「喜作レリーフ」もチラ見で通過ですw
当然、小腹もすいてきますので、そういうときにはコレ!
あま~~い羊羹は、絶好のカロリー補給食です(^_-)-☆
でも、きつい登りを終えるとこんな風景が目の前に!
この尾根を越えると、
大天荘に到着です!
そして、ザックをデポし、
10:14、
大天井岳に登頂!!!
大天井岳に登頂!!!
ここも憧れの山だったので、喜びもひとしお!
でも、
今日テントを張るヒュッテ西岳までは、まだ4時間以上の道のり(@_@)ゲ~
今日テントを張るヒュッテ西岳までは、まだ4時間以上の道のり(@_@)ゲ~
ゆっくりもできないところが縦走の辛いところw
このまま、大天荘に泊まりたい気持ちをグッとこらえて、
またまた、歩き出します(^_^;
このまま、大天荘に泊まりたい気持ちをグッとこらえて、
またまた、歩き出します(^_^;
次回へつづく・・・
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