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今年、最後の朝駆け 牧の戸~星生山~天狗~中岳~沓掛山

先週の寒波到来時は、準備万端ながらも風邪による体調不良のため断念。
満を持して、昨日27日、くじゅうへ行って参りました。

今年最後ということで、新装なった池の小屋を見てみたいことから、中岳を目指すことに決定。
コースもフェアビューさんおすすめの、大曲から北千里を通って行くことにしました。

と・こ・ろ・が、
不覚にも寝坊。
2時出発の予定が、45分も遅れた!

仕方なく、牧の戸からとりつくことに。
時間は、5時を7分ほど過ぎていました。

んで、いきなりコンクリート道がアイスバーン状態。
アイゼン取り出す時間も惜しく、ツルツル滑りながら展望台まで30分を用し、なんだかんだで
扇ケ鼻の分岐までやってきた。

日の出の時刻までには、もう少しあるかなあ、と、もうちょい先の星生山に向かうことにしました。

ところが、星生山の麓に辿りついた頃には、東の空からオレンジ色の光が・・・
慌てて、急坂を上り、ゼイゼイいいながらカメラをセットしたのが6時30分頃。

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なんとか日の出に間に合いました!

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太陽が昇り始めます。この瞬間はいつ見てもいいなあ。

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もう少し雲があればよかったのですが、晴れただけでOKとしましょう。

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黄山の噴煙と三俣山の向こうに、由布岳が見えてます。
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残雪が、オレンジ色に輝いてましたよ。
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反対側も、うっすらと雲海が。

さあ、そして尾根伝いに久住分れを目指します。
足元は、所々凍っているので滑落したら大変。慎重に足場を選びながら歩きます。
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この辺りは、雪溜りも残っていて踏み外すと膝ぐらいまで入りました。
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そして、久住非難小屋と久住山が見えてきました。中は情報通りペンキが塗られ、窓も明るくなってます。

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さあ、一休みして出発。
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御池です。
完全に凍ってるようです。ところどころに登山者が投げたと思われる石がのってます。
渡ってみようかと思いましたが、ミシッミシッという音が不気味でしたので、やめましたw

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天狗ケ城を経由して、九州本土最高峰の中岳に到着。

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砂の影響か、9時を過ぎてるのに、ほんのり赤く色づいて見えた雲海がとても幻想的でした。

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三俣山の方もいいですねえ。

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今日は、まったくの無風。
あまりの陽気に、ついウトウトと・・・

ああ、このままいつまでも寝ていたいなあ~。

と、いうワケにもいかないので、そろそろと下山して池の小屋を目指します。

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途中、反対側から御池を望んで・・・。
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池の小屋です。入ってみると、なかなか、良いコンクリートが打ててるじゃないですか!

しかし、作業された方達はご苦労様でした。
情報によると、作業された方達が残した、日本酒があったそうですが、
跡形もありませんでしたw

ここで、コーヒーを沸かして一服です。

中には、熊本から来られたご夫婦がいらっしゃって、しばし歓談。

写真を撮ってると、
「ブログやってるんですか?」
と問われ、ブログタイトルを説明すると、なんと、見に来てくれたことがあるという!

やっぱ、うれしいですね!

その後、丁重に分れのご挨拶を交わし、一路、牧の戸を目指しました。
知らない方々でも、山登りという趣味を通じて仲良くなれる。
やっぱ、これだから、やめられないですね。

あとは、いつもの温泉 きづな でひとっ風呂浴びて帰宅です。

風邪が、ちょっと悪化したかなあ・・・
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