#長崎県

素敵な長崎弁—「はいらず」

はいらず

イメージ 1

ちょうど、この季節。

冷蔵庫などが、まだ一般的に普及する以前は、

食べ物などにハエがつかないように、この容器にいれておきました。

戸が網になっていますので、風通しが良く、

ごはんの食べ残しなどをこれに入れておきました。

当初ははいらず としか名前を知りませんでしたが、

よくよく調べると、一般的には 蠅帳 (はいちょう)というそうで

はいらず はやはり方言みたいです。

そのまま漢字で書くと「不入」でしょうか?

ちなみに蚊帳と書くと、そう、「かや」と読みますね。

そういえば、日傘をさかさまにしたようなヤツなら、みなさんご存知ですよね?

長崎情報 -地域生活ブログ村 <=ポチッとして頂ければこのうえない喜びでございます

.

関連記事

  1. #長崎県

    素敵な長崎弁—「いっとき」

    夕方、佐世保の大塔付近を車で通過中の会話。「全然、進まんねー。」…

  2. #長崎県

    素敵な長崎弁—「おびく」

    「おびく」とは「きびな」等の、ちいさな魚の背骨やはらわたを、手でさばく…

  3. #長崎県

    素敵な長崎弁—「とぜんなか」

    「とぜんなか」  (することがなくて退屈な様子)雰囲気的には…

  4. #長崎県

    素敵な長崎弁—「つ」

    「 つ 」  (かさぶた)昔、父親に「なんで、かさぶたの…

  5. #長崎県

    素敵な長崎弁—「ふとか」

    長崎人は何かにつけて ふとか を使いたがる。  屬△鷭?鷽諭足の…

  6. #長崎県

    素敵な長崎弁—「とろくすん」

    とろくすん  (「ツルナシインゲン」 興福寺の禅僧「隠元」が伝えたと…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP