とお誘いを受けたtakeppe!
山は?と聞くと、
今までずっと行きたくてしょうがなかった両雄!
大阪からだと公共交通機関ではとても大変な場所に位置するため、半ば諦めかけてた二座。
もちろん、断るハズもなく二つ返事で即答!(^_-)-☆
ただ、
行く日が梅雨の真っただ中の6/18、19。
奇跡でも起こらない限り、まず無理だろうなあ・・・とあまり期待せずにその日を迎えたのです。
と・こ・ろ・が、
晴れました! 見事に!!!
ということで、17日(金)、仕事を終えてすぐさま帰宅。
待ち合わせの場所に予定通り21:30に到着!
お迎えのクルマがきて、さあ、しゅっぱ~~~つ!と相成りました(^_-)-☆
今回の両雄に登るには、その間の谷にある北沢峠のキャンプ場で一泊し、
各々、ほぼ一日をかけて、その頂を目指すのです。
その北沢峠、
麓の仙流荘からは交通規制がかかっているため、バスを利用しなければなりません。
その仙流荘の駐車場に辿り着いたのは、
予定より30分早い午前2時ちょうど。
バスの始発6:05まで仮眠します・・・ZZZ
目が覚めると・・・


クルマでいっぱい!(゜o゜)
さっさと身支度し、キップを買いに行ったのに、こんなに後方になっちゃいました!
恐るべし、南アルプス!(@_@)
これじゃあ、次発のバスになっちゃうよ~
と心配もご無用。
ここは、必ず乗せてくれるのです(*^^)v
結局、この日は8台のバスが運行してくれました!

それでも、バスに乗ったのが30分遅れでしたので、
すべての工程が30分ずつ遅れ・・・

テントを張り終えたのが8時ちょうど。

とりつきは8:20となりました。
全体で7時間半の工程ですから16:00には下山したいですね(^_-)-☆

しかし、この日は快晴!
とても梅雨の真っただ中とは思えません!(*^^)v
前後の日が雨模様だったことを考えると、まさに奇跡!
神様に感謝、感謝です!!!

しかし、この岩の斜面には驚きました!(@_@)
そういえば、この翌日に北アルプスの涸沢で同様の場所の崩落があったとか!
穂高方面はしばらく通行止めとのこと。
山は、やっぱり怖いですね~(・_・)

それでも、ここは南アルプス!
珍しい苔(コケ)にも興味津々(^^ゞ

雄大な山々を目にし、気分は高揚すれども、

やっぱり、そこは南アルプス(くどい?)。
かなりのきつさですw(^^ゞ

約2時間をかけて「駒津峰」に到着!

後方には、明日登る予定の女王「仙丈ケ岳」
その名の通り、嫋やかな山容!

そして前方には貴公子「甲斐駒ケ岳」!
こちらは粗々しく、男らしい山容!
どちらも素晴らしい山々です(^_-)-☆

八合目到着!
ここから「砂礫」の斜面が続く正規のルートか、
はたまた、
巨石が行く手を遮る、岩壁さながらの直登ルートをとるか!
と、
やっぱりここは岩登りでしょ?
と、誰かの声に促されて、直登コースをチョイスしました。

寝不足からか、最初から足元が危なっかしかったtakeppe。
ここで、完全に体力をもっていかれ、
登山経験初の、両足痙攣!!!

大腿の前と裏側両方に同時に激痛が・・・(-_-;
うずくまることもできず、ただただ激痛に耐え、
痛みが治まるのを待って、
やっと屈伸ができるようになりました。
仲間と行くと、あせって準備運動もそこそこにしちゃったのがいけませんでした(-_-;
それと、
やっぱり寝不足。
くじゅうならともかく、ここは名立たる高峰。
舐めてはいけません(-.-)

それでも、可憐なイワカガミに心洗われ、

なんとか、コースタイム通り
標高2,967mの、憧れ「甲斐駒ケ岳」へ無事到着!です(*^^)v
時に12:20でした(*^。^*)

この日は、梅雨とは思えない快晴!
気温も真夏並みの暑さでしたが、ここでなんと太陽から素敵なおもてなし!
意識せずに写した標識の上に鮮やかな「彩雲」がっ!

頂上から見る景色のなんと素晴らしいこと!
日本第2の高峰、「北岳」を筆頭に、

南アルプスのオールスターが出迎えてくれました!(*^。^*)
ん?

おっと、
その後方には、富士山が鎮座しておりました!(*^^)v
下山は、痙攣した両足をかばいながら、
ゆっくり、ゆっくりと!(*^^)v
無事、15:40にはテン場へと帰還!!!
沢でキンキンに冷やした缶ビールで喉を潤し、
出発前に練りに練った手料理(あまりのうまさに写真撮り忘れw)に舌鼓をうち、
19:30には就寝!
出発の1時間前、3時ちょうどに目覚めるまで一度も目を覚まさなかったとさっ!
つづく
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