目が覚めたのは、朝ちょうど3時。
出発を4時と定めていたので、まさにちょうどいい時間(*^。^*)
そう、
この日は帰りのバスが午後1時5分。
これに乗り遅れると、夕方5時まで待たなくちゃいけないのです。
逆算すると、4時出発は必然の時間。
案の定、我々と同じ考えのテン泊組ばかりなので、
テン場は一斉に行動を開始です!(*^^)v
ぐっする眠れたので、体力は回復。
心配なのは前日ツッタ両脚のみ。
思ったほど痛みが残っていなかったのは、アルコール消毒のおかげ?(^_-)-☆
予定より20分ほど遅い4:20にとりつきました。
いきなりの急登に、起き抜けの身体は若干悲鳴をあげましたが、
ひとあせかくと、それもなくなり、
それでも、ゆっくり、ゆっくりと歩を進めます。
昨日の甲斐駒ほどではなくても、微妙にきつい勾配を耐えること約2時間!
藪沢分岐に到着すると、
やはり前情報のとおり、馬ノ背からのルートは雪の影響で通行止めとなっていました。
今日は、小仙丈ケ岳ルートのピストンです(^^ゞ
雲が多いものの、まずまずの天気!
天使のハシゴが伸びそうで、伸びてくれませんでしたw
豪快な雲に見惚れていると、
前日登った甲斐駒がガスに煙っていました(*^^)v
目指す女王の頂きは、遥かこの向こう。
でも、貴公子とは全く異なる山容はやさしく包んでくれるようです(^^♪
振り返ると、かなり高度を稼いできました!
そして、程なく・・・
森林限界を越え、
雲も、遥か下方。
至福のひと時です(^^♪
そして、約3時間かけて「小仙丈ケ岳」に到着!
仲間との楽しいひととき。
昨年辿った「鳳凰三山」の山々がくっきりと・・・
さらに北方には「白根三山」も!
北岳は今年の夏かなあ・・・(*^^)v
記念の写真!!
と、大休止を終えて、いよいよ「砂礫の稜線」を歩き出します!
南アルプス独特の稜線!
これが醍醐味です(^_-)-☆
このカールが、日本にも氷河が存在したことを証明した第一号なんですよ!
そして、8:21!
ちょうど4時間かけて、女王「仙丈ケ岳」の頂上へ到着!
強風と寒さに思わずヤッケをはおりますが、
これがフツーよね(^_-)-☆
昨日が暑すぎですw
バスの時間があるので、
さっさと下山準備!
こういう写真は単独行ではなかなか撮れないですよね(^_-)-☆
結構な高度感でしょ?
帰りは単調でしたが、「キバナシャクナゲ」や
馬ノ背ヒュッテを経由してトラバース道を登り返し、帰途につきます。
最後に、もう一度、「富士山」とお別れして二回目の南アルプスに
別れを告げました!
さあ、
三度目に向けて、
また準備にかかるとするか!(^_-)-☆
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